過去ログ - それでも雪ノ下陽乃は、仮面を着け続ける
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146:いいいい ◆CcW4KPdZhU[saga]
2016/02/29(月) 22:11:25.61 ID:XrlFtrz3O
八幡「それで、どこ行くんですか?」

陽乃「君の合格祝いを買いに」

八幡「え、いや、いいですよ」

陽乃「いいのいいの、あんま高いのはダメだけどね。それにこの前のお詫びもちゃんとしてないしね」

八幡「いや...後が怖いんでいいです」

陽乃「じゃあ、後で私が勝手に決めて買っちゃうけど? どっちにしろ貰うんなら、自分で決めたいでしょ?」

八幡「はあ...まあ、単純に欲しいものならそうですね」

陽乃「というと?」

八幡「誰かが自分のことを想って選んでくれたものの方が、贈り物としては嬉しいってことですよ。それこそ、恋人"役"ならね」

陽乃「へ〜...。役を強調しすぎなきもするけど、思いの外良いこと言うね」

八幡「ありがとうございます。 つっても、偉そうなこと言いましたけど、貰う側の立場なんで何でもいいですよ」

陽乃「...なら良かった!」

八幡「え?」

陽乃「はい、これ」

八幡「...これは?」

陽乃「プレゼント」

八幡「これから買いに行くんじゃなかったんですか?」

陽乃「たぶん比企谷くんなら、何でもいいって言いそうだな〜って思ったから」

八幡「は、はあ...」

陽乃「それに、比企谷くんといっぱいいろんなとこ行きたかったしね」ニコッ

八幡「...そうですか」


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