過去ログ - それでも雪ノ下陽乃は、仮面を着け続ける
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148:いいいい ◆CcW4KPdZhU[saga]
2016/02/29(月) 22:12:22.68 ID:XrlFtrz3O
陽乃「そういえば...雪乃ちゃん、東京に出るらしいね」

八幡「ええ。しかも推薦で...化け物ですよ」

陽乃「その子の姉の目の前で化け物呼ばわりとは、比企谷くんもいい度胸してるね」

八幡「冗談ですよ、冗談」

陽乃「まあ、分かってるけどね。...ホント、自慢の妹だよ」

八幡(ふうん...この人も、普通に姉の顔になるんだな)

陽乃「...おや?」

八幡「ん?」

雪乃「...」

八幡(...なんでこのタイミングでコイツに会うんですかねえ)

雪乃「この場合、私は比企谷くんと姉さんのどちらに突っ込むべきなのかしら」

陽乃「どっちにもしなくていいんだよ」

雪乃「あら、そう。 だったら、二人が腕を組んで一緒にいるのは、どうやって説明するのかしら」

陽乃「あはは、そりゃあ私たちが付き合ってるからに決まってるよ」

雪乃「っ!?」

八幡(...クソ、コイツに先にフォロー入れとくべきだった。本当は嘘なのに、こんなのキツ過ぎるだろ...)

雪乃「...比企谷くん、どういうことかしら?」

八幡(でも...嘘をついてるってことを教えたら、この人からの頼み事をパーにしちまう...)

八幡「...本当だ」

雪乃「...そう。なら...私はこれで」

陽乃「...」


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