過去ログ - それでも雪ノ下陽乃は、仮面を着け続ける
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209:いいいい ◆CcW4KPdZhU[saga]
2016/03/28(月) 03:31:09.68 ID:8fJQqXnSO
八幡「...いた」

陽乃(ううん...これで良かったんだ。だって−−−)

八幡「雪ノ下さん」

陽乃「」ピクッ

八幡「あの...ちょっといいですか」

陽乃(...なんで君は、そんなに私に期待させるのかな?)

陽乃「...あ〜、私、結構急ぎの用事あるからさ。だから−−−」

八幡「すぐ終わります」

陽乃「...何?」

八幡「俺たち、もう恋人役じゃないんですよね?」

陽乃「...うん、そうだね」

八幡「それなら...雪ノ下さん」

陽乃「うん」

八幡「俺の恋人になってください」

陽乃「...うん?」

八幡「いや、『うん?』じゃなくてですね...」

陽乃「...あ〜、ごめん比企谷くん。私たぶん、聞き間違えたんだと思う」

八幡(あ、これダメなやつだ)

八幡「...なんて聞こえたんですか?」

陽乃「いや、えっと...『俺の恋人になってください』って...」

八幡「...」コクリ

陽乃「...本気で?」

八幡「ええ...」

陽乃「...本当に?」グスッ

八幡(ヤバッ、泣かれた...。そんなに俺のこと嫌いだったのか)

八幡「はい...。すみません」

陽乃「...えへっ、分かりました」

八幡「はい、それじゃあサヨナラ−−−は?」


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