過去ログ - それでも雪ノ下陽乃は、仮面を着け続ける
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いいいい
◆CcW4KPdZhU
[saga]
2016/03/28(月) 03:32:04.10 ID:8fJQqXnSO
八幡「そういえば、予定はいいんですか?」
陽乃「あ〜...あれね、嘘」
八幡「え...?」
陽乃「ついさっきまではさ、比企谷くんのことを忘れよう、考えないようにしよう...って思ってて。それですぐにでも離れたくて...ごめんね」
八幡「...いえ、それなら良かったです」
陽乃「良かった?」
八幡「だって、もう少しだけ一緒に居られるじゃないですか」
陽乃「...ふふふ、そうだね」
八幡「ちょうどパレードやってますし、見ながらブラブラしましょう」
陽乃「そうだね。...ん」
八幡「...」ギュッ
陽乃「...ふふ」
陽乃(本当の恋人になってから、初めて手ぇ繋いじゃった)
八幡「...まさかOKされるとは」ボソッ
陽乃「嫌だった?」
八幡「あ、いえ...すみません。そういうことじゃなくて」
陽乃「というと?」
八幡「いや...普通、俺みたいな奴が誰かと付き合うなんて...」
陽乃「え〜、そんなこと言ってたら、比企谷くんだって少し前まで、私のこと嫌いだったじゃん」
八幡「いや、そうですけど...」
陽乃「ふ〜ん、そうなんだ」
八幡「うわぁ...この人、地雷ぶん投げてきたよ」
陽乃「あはは、冗談冗談」
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