過去ログ - それでも雪ノ下陽乃は、仮面を着け続ける
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3:いいいい ◆CcW4KPdZhU[saga]
2016/01/24(日) 22:27:39.58 ID:04nqtuOFO
そうやってちょっかいを掛けていたある日、ある少年と出会った。
その子は無愛想で、目が腐りきっていて...。
そのことが関係しているのかは分からないが、その少年は、偽りの私を見抜いていた。

先程言った通り、私は自分自身の出来がいいと自覚している。
だから、それ相応の評価をしてもらえるように取り繕ってきた。
付き合いの浅い人はみんな、私の狙い通り『凄い人だ』と評価してくれる。
そういう表情をしている。
まあ...徐々にその評価は『危険な人』に変わっていくわけだけど。

しかし、その少年は違った。
彼の私に対する第一印象は、表情からして『不気味な人』といったところだろう。
初めてだった。
そんな彼のことが気になった。
気になって仕方なかった。

いつの間にか、惚れていた。


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