過去ログ - 美城「シンデレラガールズ、プロジェクト」
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11:名無しNIPPER[saga]
2016/01/25(月) 00:42:12.51 ID:hQmjlrK3O

部長「…」

武内P「…」

部長「…ふむ」

武内P「…」

部長「…吸っても良いかね?」

武内P「…ここは、喫煙所ですよ」

部長「おや、そうだったね。…君がいると、どうにも申し訳なくてね」

武内P「…」

部長「…誤解のないように言っておくが…特別な感情がある、というわけではないんだよ」

武内P「…ええ」

部長「本当に分かってるかねぇ?」

武内P「…ええ」

部長「…彼女と初めて会ったのは、君が入る少し前だったかな…?」

武内P「…」

部長「私も驚いたよ。まだ今の君とさほど変わらない年齢の、それも女性がだよ?私と同じ役職に任命されたんだ」

武内P「ええ。そう、聞いています」

部長「…その時は、色んな輩がいたものだよ。…本当に、不届きな、ね」

武内P「…」

部長「彼らは彼女に取り入ろうとあれこれ手を尽くし、時には婚約の話まで持ち込んだ輩もいた」

武内P「…」

部長「だが彼女はそんな者達には目もくれず、ひたすら仕事を覚えようと日夜努力に励んでいた」

武内P「…」

部長「分からないことは何度でも、自分の部下にさえ敬語を使って質問していた」

武内P「…」

部長「しかしその不届きな者達は自分の手中に収められないと分かった途端、態度を変え掌を返したように彼女をやっかみ始めた」

武内P「…」

部長「それでも彼女は努力し続けた。どのような仕打ちを受けようと」

武内P「…」

部長「ひたすら、目標に向かって一直線にね」

武内P「…」


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