過去ログ - 美城「シンデレラガールズ、プロジェクト」
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26:名無しNIPPER[saga]
2016/01/25(月) 00:59:53.80 ID:hQmjlrK3O
瞳子「その時、私は色々悩んでいたのよ。アイドルと、一人の男性に好意を抱いた事による葛藤で」

菜々「…」

瞳子「でも楓さんは違ったわ」

菜々「…」

瞳子「全然、悩まないの。アイドルは二の次。一番は彼が喜ぶだろう事をすること」

菜々「…」

瞳子「その為に彼女は、アイドルを手段としていたわ。彼の為に」

菜々「…」

瞳子「そして、彼もまた…」

菜々「…」

瞳子「…恐らくだけど、無自覚な好意。彼はそれを楓さんに向け始めていたわ」

菜々「…」

瞳子「あんなに固かった表情が、柔らかくなっていくの。楓さんの前でだけは」

菜々「…」

瞳子「私には向けない、自然な笑顔」

菜々「…」

瞳子「やがて彼女は私の前でも平気な顔で彼に近づいていった」



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