過去ログ - 春香「プロデューサーさんっ! お昼ですよ、お昼!!」
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17:名無しNIPPER[sage]
2016/01/25(月) 12:45:39.15 ID:JOZXjwKDO
プロデュンヌ?


18:名無しNIPPER[saga]
2016/01/25(月) 12:46:09.87 ID:ZGDS60AB0

 なおもどう反応すればいいのか困っている様子の春香から、私は視線を千早へと移す。
落ち着いたのか、まだ少々目が赤いものの、千早は泣き止んでいた。

「さて、千早!!」
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/01/25(月) 12:47:04.67 ID:ZGDS60AB0

 これで良い。顔を真っ赤にして、相当うろたえている。やはり、私の見ていない所では食事を簡単に済ますつもりでいたようだ。
だが、これからは私の監視が付くことになるので、これまでのような不精はできまい。

「では、早速だが料理本を買いに行くとしよう。千早、ついて来なさい」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/01/25(月) 12:47:58.31 ID:ZGDS60AB0

「良い機会なのでな。簡単な料理ぐらい自分でも作れるように練習させる。しばらくの間、昼食は事務所で作る事にしよう」
「少しぐらいなら私も手解きできるし、幸いうちには料理の得意な子もいるからな。講師役に困る事も無かろう」

 まだ納得のいっていない顔の千早だったが、私が毒見役も行うと言うと、途端にやる気になった。
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/01/25(月) 12:48:51.70 ID:ZGDS60AB0

 そうして、私は千早を連れて事務所を後にした。早とちりとはいえ、親友を泣かしてしまったショックからだろうか?
春香は手提げ鞄に片腕を突っ込んだままだったが……今は、そっとしておく方が良いと私は判断した。
 そうだ、料理本と一緒に、お菓子作りの本も買って帰ろう。事務所で千早と共にお菓子作りをさせれば、わだかまりも
溶けると言うものだ。
以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2016/01/25(月) 12:53:06.65 ID:ZGDS60AB0
まだもう少しだけ続きますが、一旦区切ります


23:名無しNIPPER[sage]
2016/01/25(月) 13:04:05.90 ID:nhQYKbvbo
おつ


24:名無しNIPPER
2016/01/25(月) 17:04:22.87 ID:xvC7z1lg0
台本形式まだー?


25:名無しNIPPER[saga]
2016/01/25(月) 18:06:10.54 ID:ZGDS60AB0
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 こうして、プロデューサーさんは、千早ちゃんを連れて事務所を後にしてしまいました。
後には、事務所で一人、ぽつねんと立ち尽くす私だけ。

以下略



26:名無しNIPPER[saga]
2016/01/25(月) 18:07:37.00 ID:ZGDS60AB0
 
「あれ、今日も春香ちゃんだけなの?」

「はい。プロデューサーさん、千早ちゃんの食生活を改善するんだって……料理本を買いに本屋さんに行っちゃいました」

以下略



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