42: ◆TDuorh6/aM[saga]
2016/02/13(土) 01:41:05.50 ID:bcG9syDG0
「えっ?それって…」
お茶目にウィンクをし、私は立ち上がった。
呆気にとられている凛ちゃんに、私は再び向き合う。
「ねぇ、凛ちゃん。明日のバレンタイン、頑張りましょう?」
「ラジオの事?」
ふんふんふふーん、と鼻歌で少し誤魔化してみる。
これくらいで充分だろう。
凛ちゃんに手を振って別れ、仕事に向かおうと扉を開く。
既に刺す様な寒さは消え、少しずつ気温も上がり始めている。
明日は、春になるかしら?
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