47: ◆TDuorh6/aM[saga]
2016/02/13(土) 13:42:06.71 ID:DltBwcCqO
「まだ少し冷えますね。珈琲淹れましょうか?」
「あ、では今日は私が淹れてあげます。こー、ひょひょいと、ね」
文字にしないと分かり難い駄洒落しか言えないのは、きっと私が緊張しているから。
キッチンへ向かい、マグカップを二つ取り出し電子レンジでお湯を沸かす。
珈琲二人分のお湯なら電子レンジの方がポッドより早い。
2分ほどの待ち時間、私は冷蔵庫を開ける。
中には可愛らしい小さな紙袋。
…よし。
それをコートのポケットに隠し、マグカップを取り出しプロデューサーの元へ。
ソファで書類を広げていたプロデューサーの隣にナチュラルに座り、珈琲を差し出す。
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