過去ログ - P「伊織と貴音を連れて,食事に行く」
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46:名無しNIPPER[saga]
2016/01/26(火) 23:58:36.62 ID:YUCQRze/0

「奮発して買った牛肉……深夜の変なテンション……食事への拘りが、このお肉をただ焼くだけではダメだと言っていました……」

「そしてたまたま卵をとるために冷蔵庫を開けた時に……伊織くんのオレンジジュースが、私の目に飛び込んできたのです」

「――悪魔の囁きでした。これがあれば、僕はこのお肉をもっと美味しく食べる事が出来る……と!」

「気が付いたときには、全身を果汁で浸された牛肉が、そこにありました。そしてそのまま、ながれるように調理して――」

「焦ったのは、食事を終えた後です。あれ程アイドル達が冷蔵庫にしまっている食品には手をつけないと言っていたのに」

「そこからは、余り覚えていません。調理場を掃除し、ジュースのゴミを処分して……逃げるように事務所を出たのですから」


 そこまで話すと、プロデューサーはがっくりと肩を落とした。その様子を見ていた貴音が、諭すように言う。



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