123:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/08(月) 16:48:59.23 ID:QtK6dcU/O
新一「ああ。返す言葉もねぇよ。だが頼む!力を貸してくれ!どんな事をしても俺は過去にケリをつけなきゃならないんだ!」
キッド「その結果......。あの蘭って子に恨まれるかも知れないし、お互いに負わなくて良い傷を負うだけかも知れねーぞ?」
哀「どうか、それでも力を貸してくれないかしら。ここで立ち止まったら、私達はまた過去に怯えさ迷う事になる」
124:名無しNIPPER[saga]
2016/02/08(月) 22:47:51.97 ID:QtK6dcU/O
新一「頼むキッド!軽蔑してくれて構わねぇ!それでも俺は自分を取り戻さなきゃならねぇんだ!哀を幸せにする為に!」
キッド「......やれやれ、仕方ねーか。さっきも言った様に、レディの頼みなら断るのも失礼だしな。そこまで頭下げるお前の気持ちにも免じて、引き受けてやらぁ」
新一「ホ、ホントか?ありがとう!」
125:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/08(月) 22:57:32.58 ID:QtK6dcU/O
哀「キザって言う所なら、あなたも良い勝負よ」クスッ
新一「......んな事ねーよ」
阿笠「ふぅ。何だか訳が分からんまま話が進んでしまったわい」
126:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/08(月) 23:05:45.20 ID:QtK6dcU/O
......お疲れみたいね。
哀「少しはね......」
......どう?足りない物は埋められた?
127:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/08(月) 23:12:02.40 ID:QtK6dcU/O
哀「この家以外に行ける場所。恐らく......」
いや、間違いない。きっと彼は今あそこに......。
工藤邸内部。
128:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/08(月) 23:22:05.01 ID:QtK6dcU/O
新一「......なあ、哀。さっき聞けなかったんだけどさ」
哀「え?」
新一「不安じゃ、無いか?」
129:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/08(月) 23:32:53.58 ID:QtK6dcU/O
哀「私には不安なんて無いわ。あなたを信じてるもの」
新一「哀......」
哀「あなたなら、自分と向き合って答えを出す事を信じてる。私への想いが本当だと信じてる。だから大丈夫、あなたは不安になんて負けないわ」
130:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/08(月) 23:41:31.41 ID:QtK6dcU/O
翌日。
阿笠「キッド君に連絡は終わったかの?」
新一「ああ。取りあえず博士が調べてくれたデータを元に、時間と場所を指定しておいた」
131:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/08(月) 23:51:14.76 ID:QtK6dcU/O
そして、その日の夕方過ぎ。
阿笠「そろそろ、じゃな」
新一「ああ。俺は向こうに移動して待ってる」
132:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/09(火) 00:01:19.09 ID:eYGP4sXIO
???「らーん!」
蘭「え、あれ?園子?」
園子「奇遇だねぇ、今帰り?」
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