過去ログ - 灰原「あれから、私は……」
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47:名無しNIPPER[sage saga]
2016/01/31(日) 00:19:53.83 ID:ilgQ2/EwO
新一「ごめんな、哀。分かってたのにさ。哀が抱え込みやすい性格なのも、人より辛い思いをしてきたのもさ」

新一「でも、気付かずに苦しい思いをさせてしまったんだな。こんな事も分からないようじゃダメだよな。情けねぇ......」

新一「幸せにするって、約束したのにな」

哀「いっちゃん......」

新一「実はさ、俺も聞いて欲しい事があるんだ。聞いてくれるか?」

哀「......ええ」

新一「......今日、服部から電話が無かったか?」

哀「ええ。来てたわ」

新一「やっぱりな。大事な話で、哀に聞かせたく無い話があるって言われてよ。家では話せないし、俺はアイツの家には行けないから、飲みにかこつけて誘い出すつもりだったらしいんだ。アイツの家は俺に良い感情、持ってないからな」

服部家がいっちゃんに悪感情を持っている訳ではない。

服部平次の彼女であり現在の伴侶、遠山和葉が私達に良い感情を持っていないのだ。

彼女からすれば、工藤新一は親友の毛利蘭をほったらかしにした挙げ句振った男。

そして、彼女からすれば何処の馬の骨とも知れない私と言う女を選んだ事もありそうとう腹を据えかねているらしい。

だから、大阪に来て1度も服部家に言った事は無く、遠山和葉がこちらに来た事も無い。


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