33: ◆qvf.IClkDc[saga]
2016/01/30(土) 10:25:00.96 ID:jI4Vu0Vm0
P「しかしこのオハギ美味いな……」モグモグ
P「菜々の手作りってことは、ウサミン星独特の製法で作っているのか……?」
P「美味いのもそうなんだけど、なんろう……こう、食べていると田舎のお婆ちゃんの家を思い出す……」
34: ◆qvf.IClkDc[saga]
2016/01/30(土) 10:25:46.96 ID:jI4Vu0Vm0
P「……」
P「もう1個行っとくか」モグモグ
P「……ん? 何だあれ? 廊下の真ん中に……何かいるぞ?」
35: ◆qvf.IClkDc[saga]
2016/01/30(土) 10:28:01.46 ID:jI4Vu0Vm0
P「怖い……」
P「非現実的な光景過ぎて恐ろしい……」
P「アレか? 霊的な存在か? SCPか?」
36: ◆qvf.IClkDc[saga]
2016/01/30(土) 10:29:06.17 ID:jI4Vu0Vm0
P「あ、ごめん、授業中だったか?」
ありす『違います。休み時間です』
ザワザワ
37: ◆qvf.IClkDc[saga]
2016/01/30(土) 10:33:59.19 ID:jI4Vu0Vm0
ありす『ご、ごめんなさい。今、教室から出ました』
P「今教室で喋ってたの? え、クラスメイトもいたの?」
ありす『はい? ええ、まあ全員いましたけど。先生もいましたし、校長先生もたまたま顔を出してましたけど……それが?』
38: ◆qvf.IClkDc[saga]
2016/01/30(土) 10:39:50.09 ID:jI4Vu0Vm0
P「茜?」
P「いやいや、茜のわけないだろ? 茜っていったら、暇さえあれば元気に走り回ってる子だぞ?」
P「あんな微動だにせず、じっとしてるのが茜のわけがないだろ」
39: ◆qvf.IClkDc[saga]
2016/01/30(土) 10:47:39.75 ID:jI4Vu0Vm0
P「くっ、論破されてしまった……。論破されてしまった以上、俺はあれを茜と認めざるをえない」
P「ありがとうありす。謎の怪人の正体が判明して助かったよ」
ありす『……ありすって言わないで下さい』ムスッ
40:名無しNIPPER[sage]
2016/01/30(土) 11:02:25.76 ID:aYrDSIlyo
突然のあーりんに草
41: ◆qvf.IClkDc[saga]
2016/01/30(土) 11:03:46.34 ID:jI4Vu0Vm0
P「とりあえず、あの茜らしき物体に近づくとするか……」ツカツカ
?「ボンバー! ボンッ、バーッ! ボーン……バァァァァ!」
P「蝉みたいだな」
42: ◆qvf.IClkDc[saga]
2016/01/30(土) 11:10:44.66 ID:jI4Vu0Vm0
P(汗でじっとり湿った茜の柔らかい体に手をかけ転がすと……いつも通り元気な笑顔を浮かべる茜の顔があった)
茜「ご迷惑をおかけします! そして改めてお疲れ様です!! ボンバー!!!」
P「おう、お疲れ。で、どうした? 一体何があった?」
43: ◆qvf.IClkDc[saga]
2016/01/30(土) 11:22:23.33 ID:jI4Vu0Vm0
P「……バスを使うとか、そういうことは考えなかったのか?」
茜「はい考えませんでした! それにバスってすっごく苦手なんです。自分の足を使わないで移動してると何だか落ち着かなくて……」
P(車で送迎する時もすぐに飛び出して走り出そうとするからな……)
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