過去ログ - 人類に罰を
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38:24さい[saga]
2016/01/28(木) 19:25:21.73 ID:cJjKhLLS0
〜勇者の故郷〜

勇者母「勇者、ご飯ここに置いておくからね」

勇者「………ありがとう」
以下略



39:24さい[saga]
2016/01/28(木) 19:26:16.08 ID:cJjKhLLS0
勇者母「お客さんよ」

勇者「帰らせてよ。僕はもう誰とも話したくないんだ」

魔法使い「何それ!? ありえない!! 折角私が来てやったのにそれはないんじゃないの
以下略



40:24さい[saga]
2016/01/28(木) 19:26:49.74 ID:cJjKhLLS0
魔法使い「いやー、扉を一度蹴破って見たかったんだー。あーすっきりした」

戦士「お母さん、ごめんなさい。あとで修理費用払いますので」

勇者母「いや、いいのよ。こうでもしないと、外に出ようとしないと思ってたから」
以下略



41:24さい[saga]
2016/01/28(木) 19:27:39.82 ID:cJjKhLLS0
魔法使い「おかしいと思ってたんだ。協会って古くなったくらいで、そう簡単に壊れたりしないんだもん。この世界には築一万年を超えてもなお存在する協会だってあるくらいだしねー。それなのに、新聞では事故だってことにされていて、おかしいと思った私は、独自に調査を始めたんだ。それで出てきたのが、これ」

勇者「これは、魔力痕……」

魔法使い「正解♪ これが協会の天井だった場所に沢山ついてたんだよ。つまりこれは故意的に起こされたってことー」
以下略



42:24さい[saga]
2016/01/28(木) 19:28:07.18 ID:cJjKhLLS0
勇者「さてと、準備しないと」

僧侶を殺したやつを、捕まるために準備を始める。顔は平静をかろうじて保っているが、心の中は嵐の中の大海原のように荒れかえっていた。殺すなんて、生ぬるいことなんてしない。殺して楽になんてしてやらない。永遠の苦しみを与えないと。

勇者「お母さん。僕外に出るよ」
以下略



43:24さい[saga]
2016/01/28(木) 19:28:35.33 ID:cJjKhLLS0
〜雪の降る街〜

勇者「ここか」

もうすでに、協会の崩壊によって生まれた瓦礫は撤去されていた。
以下略



44:24さい[saga]
2016/01/28(木) 19:29:26.18 ID:cJjKhLLS0
〜アジト〜

暗殺者「はー、もう金なくなっちまったぜ。まあ、勇者様とやらは今、家に引きこもってるらしいし簡単だな」

子分「クヒヒヒヒ。そうですねえ」
以下略



45:24さい[saga]
2016/01/28(木) 19:30:11.43 ID:cJjKhLLS0
」子分「どうして、勇者がここにいるんだ!?」

勇者「どうして? 君たち身に覚えがないの?」ザワッ

子分「ヒッ、何だよ。この魔力。恐ろしく冷てぇ……」
以下略



46:24さい[saga]
2016/01/28(木) 19:30:56.48 ID:cJjKhLLS0
暗殺者「助けてくれぇ!! 俺は命令されただけなんだよ……」

勇者「ふーん。で、誰に?」

暗殺者「てめーらのとこの王様だよ」
以下略



47:24さい[saga]
2016/01/28(木) 19:32:23.59 ID:cJjKhLLS0
本日の書き溜めは終りです。
続きは書き溜めが完結するか、文字数溜まって一々投稿するの面倒になったら投稿します


48:名無しNIPPER[sage]
2016/01/28(木) 19:46:31.42 ID:TDou2Rlzo
乙です


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