過去ログ - 海未「カルポスソーダにしてしまいました。」【ラブライブ!SS】
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16:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2016/01/28(木) 23:40:16.41 ID:94MGWF560


女子高生が夜に1人でこんな所にいるのは危ないのではないかと、少し怖くなったりもしますが、心のどこかでは、そんな危ない人がうようよ潜んでいるわけでもないと過信してしまいます。

結局何事もなく5、6分くらいぼーっとしていました。

色々考えていました。

明日の夕ご飯のこと、明日の授業のこと、穂乃果のこと。

鈍い私でも....いえ、分かりません。

心のモヤで憂鬱続きです。

ふふ、こういうのって、頭の奥の方では分かってたはずなのに、ずっと分からなくて。

ふと気になった時に、悩んで悩んで。

何でもない時に急に気づいたりするんです。

私、穂乃果のことが好きなんですよね。


― 翌日 ―


穂乃果「んー....」


朝だぁ....眠いなぁ....体は重いし。

そんな、まだ意識がポケーっとしてる時、微かに会話が聞こえました。


雪穂「あのねお母さん、お姉ちゃん、昨日から様子がおかしくて....ご飯も全然食べないし、学校も早退してきたみたいなの」

雪穂「うん。うん、そうだよ。調子、悪いみたいでさ、辛そうだから」

雪穂「え?それがズルっぽくもなくてね、友達がクラスメイト人の妹で、お姉ちゃん学校で倒れたんだって」

雪穂「そう。ビックリでさ、お姉ちゃんいつも笑顔だったから何もわからなくて....私のことはよく見てくれてるのに、だからなんか悔しくて」

雪穂「うん、そういう事だから、少し様子見たほうがいいのかも」

雪穂「ええっ!?寝てるよ!?」

ガチャッ

穂乃果「すぅ....」


寝たふりをしました。


雪穂「ほ、ほらぁ、寝てるじゃん。ま、まぁ姉妹だから心配してるだけ」

バタン


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