過去ログ - 海未「カルポスソーダにしてしまいました。」【ラブライブ!SS】
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19:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2016/01/28(木) 23:42:32.95 ID:94MGWF560


その時にはもう分かっていました。

穂乃果も私のことを好きだったこと、そして。

体の不調は恋煩い、だったこと。

何故だろう、両想いは喜ぶもののはずなのに、逆に何かに安心したのか、ただ喜ぶのとは違う感情が生まれました。

穂乃果を守りたい、と。

ずっと一緒にいて幸せになりたい、と。

ただ恋愛を楽しむ、ただラブラブしたいというその場の気持ちよりは、この感情がわきました。


希「海未ちゃん、明日はバレンタインデーや!」

海未「そう、ですね」


― 穂乃果の家 ―


あ、結局夕方だ。

何回かスマホの通知が来てたけど、あまり見る気になれない。


穂乃果「何か、飲も」


喉が渇いたから1階に降りることにしました

すると、工場(こうば)じゃなくて、家の台所から音が聞こえる。


雪穂「純粋宣言ふんふふーん、ふーふふーん―」

穂乃果「雪穂?」

雪穂「ん?お姉ちゃん!具合は大丈夫?」

穂乃果「うん、まぁ。雪穂は何してたの?」

雪穂「あ、これ?明日はバレンタインデーだからね。手作りチョコだよ♡」

穂乃果「へぇ、好きな人とか....いるの?」

雪穂「え?い、いないよ〜」


顔を赤くして手をパタパタさせてる。

いるのかな。

凄いな、好きな人がいて、手作りでチョコあげて。


雪穂「そういうお姉ちゃんは好きな人、いるの?」

穂乃果「....」

雪穂「あれ、どこ見てるの?」

穂乃果「....んあ、な、何だっけ?」

雪穂「えぇ?....はぁ、何でもないよ」


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