過去ログ - 【艦これ】鳳翔さんは料理ができない
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47:名無しNIPPER
2016/01/31(日) 21:03:22.65 ID:ExJyvr1Wo
「八つに分けた林檎を二つ……これではあと二つ足りないではないか?」

暁の食べたものを合わせても合計が十四。
「七等分に切る」などという技術は身につけていないはずだ。

おそらく八等分にしたのだろう。
しかしそれでは足りないのだ。

「なあ鳳翔よ」

「そ、それは……」

ふと、彼女の唇が日光に輝くのが見えた。
みずみずしいそれは、果実の潤いに酷似している。

「……うう」

林檎のように朱に染まった頬が、太陽の光を浴びる。
茶目っ気のある林檎だなと笑い飛ばすと、鳳翔は身を縮こまらせた。


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