過去ログ - 【艦これ】鳳翔さんは料理ができない
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57:名無しNIPPER
2016/02/01(月) 22:29:10.38 ID:CTHhkzL1o
「いっちばーん!」
「おっそーい!」
どたどたと遠くで走る声が聞こえる。
次第に近付いてくるその足音は二つ。
「ああ、あの子たちが来ましたね」
切り終えたらしい鳳翔が顔を上げる。
何故それがわかったのか。それを聞くのは野暮というものだ。
彼女は長く、朝食を渡す手伝いをしていたのだから。
「おっ」
「あれ?」
がらがらと騒がしく戸を開け、私の顔を見てきょとんとする二人。
島風と白露は、互いの顔を見合わせていた。
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