過去ログ - 八幡「四畳半神話大系」 -SS速報VIP

過去ログ - 八幡「四畳半神話大系」

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110:名無しNIPPER[sage]
2016/02/11(木) 02:26:31.64 ID:dN99CF1oo
乙です

111:名無しNIPPER[sage]
2016/02/18(木) 13:15:47.68 ID:XUpfB487O
すばらしいスレ

112:名無しNIPPER[sage]
2016/02/21(日) 17:16:30.99 ID:BllV6DUO0
更新が遅れてしまった言い訳を考えること早三日。
作った言い訳は聞くも涙、語るも涙な人情話が詰められた一大スペクタクルであり、投下された暁には電子の海から飛び出し、あわよくば映像化までするような作品となった。
しかし、それを投下するのはこのスレッドでは少々狭く、至極無念であるが粛々と続きを書いていくしかなかった。

以下略

113:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 17:18:46.77 ID:BllV6DUO0
○

翌日、俺は戸塚との約束の代わりを果たすため、昼食を独り取った後テニスコートへと向かった。

一日悩んでいたが、彼との約束は結局思い出すことができなかった。

以下略

114:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 17:23:49.14 ID:BllV6DUO0
そんな彼女を宥めるかのように、彼女の肩をとんとんと叩くどこかいけすかない男。

それに、取り巻きが何人か。

どこかで見たような気もするが、思い出せない。

以下略

115:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 17:32:51.17 ID:BllV6DUO0
八幡「えーと、悪いな。今から戸塚と練習するから他を当たってくれ」

三浦「だいじょぶだって、あーしたちも手伝うし」

八幡「いや、そういうことじゃなくてだな。効率とか色々あんだろ。それに、ここは戸塚が許可取った場所だから他の人は無理なんだ」

以下略

116:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 17:44:37.21 ID:BllV6DUO0
三浦「はあ、ちょっと弱小高校のテニス部エースだかなんだか知らないけど、あーしらバカにしすぎじゃないの。こう見えても昔、県選抜だったんだけど」

葉山「俺も、今の言葉は取り消して欲しいと思う。確かに君と比べたら弱いだろうけどだからと言って戸塚君の練習に全く貢献できないなんてことはないはずだから」

八幡「知らねえよ。そこまでいうんだったらかかってかこいよ。これで負けたらもう邪魔すんじゃねえぞ」

以下略

117:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 17:58:28.11 ID:BllV6DUO0
○

「葉山がテニスの試合するってマジ」

「葉山くん頑張って」

以下略

118:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 18:17:06.41 ID:BllV6DUO0
どっちも前衛と後衛が左右に別れてポジショニングをする基本的な雁行陣となっている。

最初は適当に左右に振れば着いてこれなくなるだろうと思い、ネット際に出てる葉山の横を抜いたりしながら三浦さんを疲れさせようとしていたけれど、確かに県選抜の事だけはあり、しっかりと着いてきていた。

葉山は葉山で、甘めのトップスピンがかかった球ならボレーを決めにいこうとする事ぐらいは出来るので、弱いテニス部員になら勝てる実力はあるのだろう。

以下略

119:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 18:28:36.83 ID:BllV6DUO0
戸塚「やっぱり八幡は阿呆だよ」

八幡「いきなりどうした」

戸塚「僕とテニスしててもつまらないかな」

以下略

120:名無しNIPPER[saga]
2016/02/21(日) 18:38:16.03 ID:BllV6DUO0
三浦「跳ね……ない」

名付けて俺式ドロップショットの完成だ。

「マッチポイント」

以下略

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