過去ログ - モバP「まゆ、アイドルをやめろ」
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22: ◆XGUhGKCp0s[saga sage]
2016/01/29(金) 15:20:05.65 ID:nJx9Zcsm0
>>8
>>14
>>20
コメントありがとうございます、励みになります


23: ◆XGUhGKCp0s[saga]
2016/01/29(金) 15:21:33.04 ID:nJx9Zcsm0
P「……どこから入ればいいんでしょうね」

?「あ、あのー……」

?「もしかして、765プロに御用でしょうか?」
以下略



24: ◆XGUhGKCp0s[saga]
2016/01/29(金) 15:29:53.94 ID:nJx9Zcsm0
765プロの事務所の中はとても狭く、でもどこかぬくもりのある場所だった。

春香「ただいまー、小鳥さん」

小鳥「あら、春香ちゃん。早かったのね……ってピヨ!?」
以下略



25: ◆XGUhGKCp0s[saga]
2016/01/29(金) 15:36:49.81 ID:nJx9Zcsm0
小鳥「プロデューサーさん!」

P「……本命が帰ってきたようですね」

765P「どうしたんですか小鳥さん、そんな血相変えて……って、P!? どうしてお前がここにいるんだよ!?」
以下略



26: ◆XGUhGKCp0s[saga]
2016/01/29(金) 15:43:03.63 ID:nJx9Zcsm0
765P「で、訊きたいことって?」

P「今日は、星井美希の付き添いですか?」

765P「ん? ああ、今日は千早の……如月千早のレコーディングだよ。美希のほうは律……もうひとりのプロデューサーの方に頼んである。どうしたんだよ、藪から棒に?」
以下略



27: ◆XGUhGKCp0s[saga]
2016/01/29(金) 15:52:44.83 ID:nJx9Zcsm0
765P「……そうだ。突然の訪問と、美希の居場所をおねだりにきたのを許してやる代わりに……そこの事務員さん、千川さんを少しお借りしても?」

P「構いませんよ」

何を勝手に決めてるんですか、という言葉を必死に飲み込む。
以下略



28:名無しNIPPER[sage]
2016/01/29(金) 15:57:15.38 ID:HRrPs2sr0
ちひろ……

ちひろ………?


29: ◆XGUhGKCp0s[saga]
2016/01/29(金) 15:58:13.90 ID:nJx9Zcsm0
765P「手荒なことをしてすみません。どうしても、お聞きしたいことがありまして」

「い、いえ、お気になさらず。それで、お話というのは」

765P「Pのことです。アイドルが逃げ出した、というのは、本当ですか」
以下略



30: ◆XGUhGKCp0s[saga]
2016/01/29(金) 16:06:50.52 ID:nJx9Zcsm0
「それは……申し訳ございません」

765P「いえ。俺も勝手に了承しましたしね。彼女の動きですが、恐らくこの後は春香の家に行くと思います。今までもそうだったようですし」

「なるほど、では今日、春香ちゃんの家にお邪魔しても……?」
以下略



31: ◆XGUhGKCp0s[saga]
2016/01/29(金) 16:14:04.30 ID:nJx9Zcsm0
逃げている――なにから?

それはきっとわたし達だ。



32: ◆XGUhGKCp0s[saga]
2016/01/29(金) 16:16:08.76 ID:nJx9Zcsm0
765P「……一応お聞きします、Pの奴は、きちんとプロデューサーをやれていますか? アイドルから信頼されていますか?」

「ええ、とても仲が良く、家族みたいに毎日過ごしています」

765P「では、その明るいPの姿と今のあいつの姿に、矛盾はないですか?」
以下略



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