過去ログ - 【TOZ×DB】アリーシャ「悟空様！」 -SS速報VIP

過去ログ - 【TOZ×DB】アリーシャ「悟空様！」

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51: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/01/29(金) 16:22:00.25 ID:iDf9EZwG0
アリーシャ「だって……正式にロハン様を祀る人を見つけたほうがいいだろうし……」

ミクリオ「アリーシャ、もしかしてスレイの目のこと……」

霊応力が導師と比べ少ないアリーシャとの契約は、スレイの視力に悪影響を与えていた。

以下略

52: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/01/29(金) 16:23:54.64 ID:iDf9EZwG0
ハッとなって、アリーシャは悟空を見た。

スレイ「……悟空」

悟空「おう」

以下略

53: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/01/29(金) 16:25:26.86 ID:iDf9EZwG0
スレイ達は行ってしまった。
残されたアリーシャと悟空は、しばらく二人でぼうっとしていた。

アリーシャ「……また、じきに、命がきます」

以下略

54: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/01/29(金) 16:29:15.75 ID:iDf9EZwG0
アリーシャ「悟空様……ありがとうございます」ﾊﾟｱｯ

スレイがいなくなったことを紛らわすために、アリーシャは一生懸命修業した。
そのお蔭で、数日後にはなんとか数メートル空を飛べるように成長していた。微かながら、テニスボールほどの気弾を操ることもできる。

以下略

55: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/01/29(金) 16:30:03.35 ID:iDf9EZwG0
夜。アリーシャ宅。

アリーシャ「スレイ……悟空様……皆……」ﾊｧ

アリーシャ(駄目だ、こんなことでは私こそ何も変われない)

以下略

56: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/01/29(金) 16:31:24.32 ID:iDf9EZwG0
アリーシャ(お、落ちる……ッ！) ﾄﾞｽｯ

窓から落下したアリーシャは、おそるおそる目を開けた。

アリーシャ(……)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

以下略

57: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/01/29(金) 16:33:02.71 ID:iDf9EZwG0
アリーシャ「悟空様、助けていただけたことは嬉しいのですが……」ﾋﾞｭｵｵｵｵｵｵ

アリーシャ「こ、こんなに自由に空を飛んでは、目立ってしまいます！」ﾋﾞｭｵｵｵｵｵｵ

悟空「だってよー、アリーシャの言う大臣(反バルトロ派)の家ってのが見当たらねえんだ」ﾋﾞｭｵｵｵｵｵｵ

以下略

58: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/01/29(金) 16:34:04.58 ID:iDf9EZwG0
急に現れた二人に驚く大臣(反バルトロ派)に事の顛末を話し、急遽アリーシャの話の裏付け調査が始まった。
マーリンドにいる兵士への事情聴取の結果、アリーシャのスパイ疑惑は見事払拭されたのだ。

悟空「ここの国には携帯電話がねえのか？不便だなー」

以下略

59: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/01/29(金) 16:36:23.97 ID:iDf9EZwG0
バルトロの狙いに、アリーシャは気づいていた。
広場の中心でベアを仕留めるプロパガンダなど行ったところで、バルトロはアリーシャ一人ではベアに勝てないと思っているのだろう。

アリーシャ(さすがにバルトロでも、みすみす民を穢れの脅威にさらすとは思えない )

以下略

60: ◆F1zPmLH.Z2[saga]
2016/01/29(金) 16:38:37.87 ID:iDf9EZwG0
一旦休憩入ります。6時までに再開します。

61:名無しNIPPER[sage]
2016/01/29(金) 16:56:31.03 ID:WGnPKG8+o
乙
面白い

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