過去ログ - 提督「ようこそ、ないない駆逐隊!」
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10: ◆2VMIBbqgAw[saga]
2016/01/29(金) 23:01:11.39 ID:xtWa29Zf0


浜風「もう一度、よく考えてみてください。あなたが言っていた、野望というものを」

雪風「はい! 雪風、分かります! 鎮守府を出ていくことです!」

時津風「そのためには、時津風たちがもう既に強いぞ〜ってことを、ココのしれーに示す……だっけー?」

浜風「そうです。つまりこの状況は、我々が望んでいた状況なのではないですか?」

天津風「そ、それは……」

浦風「同じ駆逐艦を相手に勝利したら、もう誰もウチらのことを弱いなんて言えんじゃろーね」

天津風「…………」

島風「でしょでしょー? だからさ、いいでしょ、天津風ちゃん」

天津風「……分かった」

島風「やった!」

天津風「でもひとつ、条件があるわ」

島風「条件?」

天津風「これ以上問題を起こしたくないから、決闘なんて絶対にダメ。

    これから行うのは、きちんと提督の承認を得た上で行われる、れっきとした演習よ」

響「力比べができればそれで良い。私は形式にこだわるつもりはないよ」

暁「え、演習ならまぁ……」

島風「ふぅ〜ん、まぁわたしも別にいいけど」

天津風「それからもうひとつ条件だけど――――――」

時津風「あれー? 最初に条件ひとつって言ったのにねー?」ヒソヒソ

雪風「しーっ! きっと、深ーい意味があるんだと思います!」ヒソヒソ

天津風「聞こえてるわよ、うるさいわね……」

島風「それで? もうひとつの条件って?」

天津風「……こほん。演習は必ず艦隊戦で行うこと。島風ひとりなんて、絶対にダメ」

島風「えぇー」

浜風「当然ですね。示すべき力は、島風固有の力ではなく、我々陽炎型駆逐隊の力なんですから」

雷「ちょっと待って? それってつまり、6対4ってことにならない?」

電「数の暴力なのですー!」

天津風「もちろん公平な戦いにしたいから、悪いけどそちらも助っ人を2人呼んできてもらえるかしら?」

響「了解した、暁」

暁「ふぁ、ふぁい!」

響「誰か呼んできてくれないかな? できるだけ強い人を」

暁「う、うん! 暁に任せなさい!」タッタッタッタ

雷「パシられてるわね……」

電「パシられてるのです……」




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