過去ログ - 提督「ようこそ、ないない駆逐隊!」
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18: ◆2VMIBbqgAw[saga]
2016/01/29(金) 23:50:08.95 ID:xtWa29Zf0



天津風「被害は?」

浦風「心配いらんよ。全員無傷じゃけ」

時津風「敵さんも無傷だけどねー」

天津風「ほらご覧なさい。あんな速度ですれ違っても、お互いの砲撃が当たるわけないのに……どうして」

浜風「天津風、考え込んでいる暇はありません」

天津風「そ、そうね! 全艦一斉回頭! 次の攻撃に備え…………って、ええっ!?」

雪風「煙幕です!!」

時津風「うわー……モクモクで何も見えないよー。これじゃあお互いに砲戦なんて無理だし、

    実は向こうもあんまりやる気がないんじゃないのー?」

浦風「これは、何かの作戦?」

浜風「最大戦速での反航戦……当てる気のない砲戦……煙幕による目くらまし……」ブツブツ

天津風「奇襲よ」

雪風「きしゅー!?」

天津風「数では私たちが圧倒的に有利。だからこうやって煙幕を張って、突っ込んできた私たちを一隻ずつ潰していく算段なのよ。

    一隻ずつ叩いていくなんて、艦隊戦においては基本中の基本だものね」

時津風「じゃあ、時津風たちはどうするのー?」

天津風「いったん煙幕から距離を置いて、相手の出方を見るわ。いいわね!」

浜風「まだまだ思考する価値はありそうですが……分かりました。旗艦の判断とあらば、従いましょう」

浦風「浜風が言いよるなら、ウチも従うね」

時津風「はーい」

雪風「了解しました!」




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