過去ログ - 提督「ようこそ、ないない駆逐隊!」
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19: ◆2VMIBbqgAw[saga]
2016/01/29(金) 23:57:33.93 ID:xtWa29Zf0





         〜 数分後 〜





浜風「おかしいです……煙幕が晴れません」

天津風「つまり、煙幕を今も張り続けてるってこと?」

浜風「そういうことになります。ですが、なぜそんな無意味なことを……」

雪風「……雷跡4! 来ます!」

天津風「か、回避して!」

時津風「……って、回避するも何も、あーんな明後日の方向に撃たれても、ねぇ〜」

浦風「ウチらが相手を目視できないように、相手もウチらが見えてないってことじゃろ?」

浜風「無意味、無鉄砲な雷撃です」

天津風「私たちがいつまで経っても攻撃を仕掛けて来ないから、しびれを切らしたってトコかしら?」

浜風「…………」

雪風「会敵から、もう10分以上経ちました!」

時津風「ねぇー、時津風、いつまでこうしてればいいのー? 時間ばっかすぎて退屈なんだけどぉー」

浦風「そうじゃねぇ……長期戦になっても戦況は変わらんと思うんじゃけど……」

天津風「とにかく煙幕が完全に晴れて、相手の姿が見えるまで待ちましょう。迂闊に突っ込むのは危険だわ」

浜風(こんな時間稼ぎみたいな行為が、敵の策略? いやしかし、こちらに被害がなければ戦況に影響は…………あっ)

浜風「…………これは、マズイかもしれません」

浦風「ん? 浜風?」

雪風「煙幕が晴れます!」

時津風「煙幕終了したみたいだねー」

天津風「さぁ皆、私たち陽炎型駆逐隊の力を、時雨と夕立に―――――――」






一同「あれ……?」



暁「な、なによ! 悪かったわね、私で!!」







浦風「ど、どうなっとるん……?」

浜風「くっ……やはり……入れ替わっていた……」

雪風「んー??」

時津風「なになに、どういうことー?」

天津風「相手を一隻ずつ叩いていくのは、基本中の基本……―――――――島風が、危ない!」




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