過去ログ - 提督「ようこそ、ないない駆逐隊!」
↓ 1- 覧 板 20
32: ◆2VMIBbqgAw[saga]
2016/01/30(土) 01:37:27.74 ID:K25RJtsF0
〜 駆逐艦寮 会議室 〜
浦風「なぁ浜風」
浜風「何ですか、浦風」
浦風「ウチら……いつになったら皆のトコ、戻れるんじゃろうな」
浜風「我々が戦力として数えられていない以上、いつまでココにいても構わないと、翔鶴さんなら思うはずです」
浦風「うぅ……この鎮守府がイヤってことはないんじゃけど……やっぱり寂しいけん。はよぉ戻りたいね」
浜風「…………」
響「仲間とケンカでもしたのかい?」
浜風「あなたたちは……」
響「響だ」
暁「暁こと、レディーよ」
響「逆、逆」
暁「へ?」
浦風「あはは……でも、ウチらがケンカしたって、なんで分かったん?」
響「そりゃ、あんな酷い負け方をした後だからね」
暁「っていうか、あなたたち二人しかココにいない時点で、そうに決まってるじゃないの」
浜風「別に同じ隊の者を憎んだり、ケンカをしたかったわけではありません。
我々はいつも……気付けばこうなっているのです」
暁「なにそれ? ケンカの原因が分からないってこと?」
浜風「いえ、おそらく原因の大半は私でしょう」
響「自分が原因だと分かっていても、ケンカが起きるというのはどういうことだい?」
浦風「あー……えっと、浜風はな、思ったことをまっすぐ口にするタイプじゃけ。
その気がのぉても、いつの間にかケンカみたいになることが多いぃんじゃ」
浜風「ですから、そうならないように丁寧に話しているのですが」
暁「それ、火に油なんじゃないの……」
55Res/63.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。