過去ログ - 提督「ようこそ、ないない駆逐隊!」
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34: ◆2VMIBbqgAw[saga]
2016/01/30(土) 01:43:54.01 ID:K25RJtsF0


響「けれど、たしかに仲間との信頼関係を築くのは、そう容易ではないのかもしれないね。

  ストレートに本音を言いすぎてもダメ。人に依存して自分の考えを放棄するのもダメ……」

暁「まぁでも、暁ほどのレディーともなれば、その程度のバランスはバッチリよ」

浜風「ふむ。詳しく聞きたいですね」

暁「え? 詳しく? あー……えーっと……その……」

響「これは去年の夏の話なんだけど、ある夜、暁は調子に乗って夜中にホラー映画を見たんだ」

浦風「ほぉほぉ」

暁「え、ちょっ」

響「翌朝、暁のベッドのシーツが湿っていた」

浜風「…………」

暁「だ、だから! あれは汗だってば!!」

響「そう……当時もこのように、暁は必死に『これは汗だ』と主張していたんだ」

浦風「頑固じゃねぇ」

響「私と雷と電は、これは間違いなくオネショだろうと確信を持った上で、『たしかに汗だね』と嘘をついた」

浜風「本音をあえて隠し、オネショという恥ずかしすぎる失態に気が付かない振りをしたということですね。

   ひどく幼稚な自称レディーの心を傷つけないために……」

暁「うぅ……汗だもん……」

響「これが私たちの、絆なんだ」キリッ

暁「うわぁああああん! 汗だもぉおおん!!」

浦風「泣いとるけど……ええの?」

響「あとでお菓子をあげれば許してくれるさ」

浦風「さすがじゃね……」

浜風「ともあれ、我々に足りないのは、そういうところなのですね」

浦風「なら、浜風もオネショしてみる?」

浜風「それはさすがにドン引きです」

暁「汗だってばぁあああーーーーっ!!」








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