過去ログ - 【咲】京太郎「滅びる世界の物語」オデット「その2だ」【おでん汁】
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935: ◆R5j2Ndo0Hc[saga]
2016/02/07(日) 18:07:23.93 ID:54Iidc/ao

―― 防具の重さと言うものをそのまま武器に伝わらせる方法があるのだ。

―― いや、極めれば、自分の身体に掛かる負荷全てを任意の場所に放出する事さえ可能になる。

―― 戦闘術ではなく体術の極みのような方法だ。

京太郎「(…うーん…理屈さえまったく分からないんだけど…)」

―― イメージとしては体当たりに近い。

―― その衝撃を身体からではなく武器から放出する訳だ。

―― まぁ、その都合上、常に動き続けて一定の速度を保ち続けなければいけない訳だが…。

―― これを習得出来れば自身の二倍以上の相手にさえ力負けする事はない。

―― 一方的に相手の武器を弾く事さえ容易いだろう。

京太郎「(おぉぉ…)」

―― 勿論、その特殊性からして生半可な方法で習得出来るような生易しいものではない。

―― 私もこれを習得できたのはかなり晩年の方だからな。

―― 戦場で扱いこなせるようになったのはそのさらに後だし…。

―― ソレ以前は鎧に振り回され、戦闘になどまったく使えなかった。

―― だが、死霊であるお前であれば、そのような心配はない。

―― 理論さえ分かればすぐさま戦闘でも使いこなす事が出来るだろう。



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