過去ログ - 雪乃「比企谷くんを救うことになった。」 after
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502:名無しNIPPER[saga]
2016/02/19(金) 19:50:39.43 ID:15I+bbgA0


八幡「諦めろ葉山。
何度言われようと俺は今のあいつらのところへは行けない。」


葉山「何故だ…何故なんだ…?
奉仕部は…いや…あの二人はキミにとって掛け替えのない大切な存在のはずだ!
それをどうして…!?」


その時だった。

葉山くんは八幡の隣にいる私を睨みつけてきた。


葉山「そうか…キミか…キミがヒキタニを…奉仕部をこんな風にしたのか…」


少女A「え…何言ってるの…?」


葉山「惚けないでくれ!
キミだ…キミさえいなければ…奉仕部が壊れることはなかった…
ヒキタニの前にキミが現れなければ…全てはうまくいったはずなのに…!」


少女A「それは…でも…私は…」


葉山「キミだ!キミがいなければ…!」


葉山「キミが現れなければ誰も文化祭について追求しなかった!
修学旅行の件だって…あの後…俺がうまくやるはずだった…
それなのにキミが全てをメチャクチャにして…
そして…俺のグループまでも解散させた…」


葉山「挙句の果てには屋上でヒキタニに告白して、
雪乃ちゃんたちの悪評を広めて彼女たちの信頼を貶めヒキタニの隣に居座っている!」


葉山「奉仕部は雪乃ちゃんの大切な場所だった。
そうだ…雪乃ちゃんと結衣とそれにヒキタニの大切な場所だった!
それを土足で踏み躙ったのは他の誰でもないキミじゃないか!
キミさえ現れなければ奉仕部は今も平穏な場所だったはずだ!
それに俺だって…それなのに…!?」


彼の言っていることは最早私には理解できなかった。

私が全部悪い…?

ダメだ。この人はまともに話を取り合ってくれさえしない。

そう思うと急に恐くなり動けなくなった。

でも…そんな時…怯える私を彼が守ってくれた。




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