過去ログ - ニャル夫「真尋少年を誘拐したったwwwww」
1- 20
647:名無しNIPPER[sage saga]
2016/03/16(水) 11:48:02.72 ID:yoTLwVEcO

真尋「……あれ?」

真尋「ニャル夫…ニャル夫の身体は…?」

真尋「…………」

真尋「……ああ……」

真尋「そうか…デウス・エクス・マキナって言うのは…」

真尋「……一応…ニャル夫もここまで来れたんだ…」

真尋「そうだよな……お前の方が…神様になるべきなんだもんな…」

真尋「(デウス・エクス・マキナ。今、ニャル夫はビー玉サイズの神様になっていた)」

真尋「(神様も、退屈な人生を歩んだ事だろう。完全体が動けない球体なんてふざけている)」

真尋「(僕たちは、以前の神様も持ち歩いていたのだ)」

真尋「……ほら、行きな」

真尋「(僕は、ニャル夫だったものをビックバンの中へと放り投げた)」

真尋「(そこで僕は知った。これは繰り返されているのだと)」

真尋「(何百億年、いや何千億年以上の時間が経ち…それが何度もループしている)」

真尋「(二日前にしか戻れないとか、一ヶ月単位でしか戻れないとか…そんなものよりずっと気が長い)」

真尋「(だけど、唯一イレギュラーだった二人目の達成者の僕は、人類の言う”神”となっているのだろうか)」

真尋「(いや、神なんて大層な物じゃないのだろう)」

真尋「(僕は、ただの”観測者”。ただ、見てるだけの神様)」

真尋「…神様は見ているよって、お婆ちゃんが言っていたけど…」

真尋「そんな…感じなのかな」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
752Res/729.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice