過去ログ - 憧「個人戦、見学してくのね」【咲‐Saki‐】
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846: ◆FYW.3i5lks[saga]
2017/05/25(木) 22:27:43.41 ID:yO3MSwmg0

晴絵「赤阪さんとは、特別親しいってほどじゃないから実際のところはどうなのかわからないけど……」

晴絵「赤阪さんは、末原さんに託したのかもね」

由子「託す?」

晴絵「プロって、やっぱりインハイ出るような打ち手なら誰でも目指すところではあると思うんだよね……赤阪さんもそうだったんじゃないかな?」

晴絵「私の場合は、教え子たちにインハイへの……いろんな想いを託して、いろいろ越えて今プロやってるわけだし……」

由子「……なるほどー……なにかを託すって点なら洋榎よりは恭子の方が納得するのよー」

いちご「あんなのに託せないじゃろ」

菫「そうか? 実力で言えば十分だろう。 実績もあるし佐々野にも勝ってるじゃないか」

いちご「いちいち過去のことをほじくり返すんじゃないわ!」

菫「お前がこだわるから忘れられないんだが……」

由子「洋榎は昔から強かったし良くも悪くも変わらないからー……そういう点では恭子は監督が面倒見たとこも大きいのよー」

菫「手のかかる子ほどかわいいと言うやつか?」

晴絵「そういうのもあるかもしれないけど……重ねてるんじゃないかな、自分と」

由子「え?」

晴絵「赤阪さんと末原さん、似てるとこあるから」

由子「……そう、ですかね?」

晴絵「ん……まあ、私の印象だから全然的外れかもしれないけどね」

晴絵「でも、赤阪さんは末原さんのためを思って送り出したのは間違いないと思うよ。 何回か一緒にご飯行ったりしたこともあるけどさ、麻雀と生徒の話ばっかりするからねあの人」

菫「……それはハルちゃんも同じでは?」

晴絵「はは、そりゃあ私にとっても大切なものだからさ。 赤阪さんも一緒なんだろ」

由子「……そうねー……ふふ、赤阪監督だしねー」

いちご「なんじゃ、にやにやして」

由子「赤阪監督、いつも笑顔で優しかったけど……一定の距離は置く人だったから……大事に思ってもらえてたのならうれしいのよー」

由子「ふふ……だって、私にとっても、恭子たちにとっても、大好きな監督さんだったのよー!」

晴絵「それ聞いたら、赤阪さんすごく喜ぶと思うよ」

由子「ふふ、恥ずかしいから内緒にしてほしいのよー」




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