12: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/01/31(日) 18:21:46.74 ID:L4Z1Xl1m0
飛鳥「……さっきからしきりに手を伸ばして、雪を拾おうとしているみたいだけど」
P「……まあ、これは癖みたいなものだから」
飛鳥「恥ずかしがることはないさ。キミのその純粋さは、ボクにとって眩しいものだ」
13: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/01/31(日) 18:22:57.71 ID:L4Z1Xl1m0
P「もうすぐ春だなあ」
飛鳥「雪が降っている最中にそんなことを言う人を初めて見たよ」
P「でも、あと1ヶ月くらいで冬も終わるし。そうしたら、桜咲く季節の到来だ」
14: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/01/31(日) 18:24:08.18 ID:L4Z1Xl1m0
飛鳥「Pは春が好きなのかい」
P「暖かいし、景色も華やかできれいだからなあ」
P「あ、でも冬の雪景色も好きだぞ」
15: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/01/31(日) 18:26:12.33 ID:L4Z1Xl1m0
飛鳥「キミとボクは似ている……ふふっ」
P「なんかうれしそうだな」
飛鳥「そうだね。不思議なことだけど、キミと似ていると言われただけで、なぜかそう思ってしまった」
16: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/01/31(日) 18:27:07.50 ID:L4Z1Xl1m0
ガチャリ
飛鳥「ふう……寮の中は暖かいな」
17: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/01/31(日) 18:27:49.11 ID:L4Z1Xl1m0
蘭子「飛鳥ちゃん、ため息ついてた」
蘭子「も、もしかして……私の言葉、ウザがられてる!?」ガガーン
18: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/01/31(日) 18:28:43.93 ID:L4Z1Xl1m0
夜
P「さて。飛鳥の誕生日プレゼントも早めに用意したし、あとは当日忘れなければ大丈夫だな」
19: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/01/31(日) 18:29:57.23 ID:L4Z1Xl1m0
飛鳥「……ふう」
飛鳥「そろそろ寝るか……ん、メール」
飛鳥「Pから……」
20: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/01/31(日) 18:30:53.23 ID:L4Z1Xl1m0
飛鳥「プレゼント、何をくれるんだろう……」ワクワク
飛鳥「………」
飛鳥「……参ったな。しばらく眠れそうにない」フフッ
21: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/01/31(日) 18:33:21.79 ID:L4Z1Xl1m0
終わりです。お付き合いいただきありがとうございます
SSも書いたことだし飛鳥君をシャイニングドローしてきます
声が思ったよりも可愛い系だったけど素晴らしいので問題ないですね
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