過去ログ - 【FGO】マリー「ロンドン旅行記」
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1:名無しNIPPER
2016/01/31(日) 20:34:20.95 ID:sdbZu2vZ0
第4章の裏ストーリー的な
第4章のネタばれあり。
第4章のロンドンにフランス勢が現界していたら。
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2:名無しNIPPER
2016/01/31(日) 20:35:39.49 ID:sdbZu2vZ0
魔霧たちこめるロンドン某所
マリー「ここはどこかしら? マスターの姿は見えないし、それどころか3メートル先が見えないわ」
マリー「深い霧……。蒸気にも似ていて、魔翌力も感じる」
3:名無しNIPPER[sage]
2016/01/31(日) 20:40:12.58 ID:sdbZu2vZ0
マリー「でも、どうしてイギリスに召喚されたのかしら? それに人の気配も」
ゾンビ兵A「ガアアアアアア」
マリー「あら、ご機嫌麗しゅう。イギリスの兵隊さん?」
4:名無しNIPPER[sage]
2016/01/31(日) 20:41:51.93 ID:sdbZu2vZ0
マリー「兵隊さん? 眠っているのね……」
ゾンビ兵B「ガアアアアアア」
ゾンビ兵C「ガアアアアアア」
5:名無しNIPPER[sage]
2016/01/31(日) 20:42:39.41 ID:sdbZu2vZ0
マリー「また眠ってしまったわ。この霧のせいかしら?」
???「解体聖母!!!!!」ヴイイイイン!!
6:名無しNIPPER[sage]
2016/01/31(日) 20:45:52.55 ID:sdbZu2vZ0
???「みつけた。おかあさんのスキマ」
ガキンッ!
7:名無しNIPPER[sage]
2016/01/31(日) 20:47:57.64 ID:sdbZu2vZ0
???「二人目のおかあさん?」
デオン「お母さん!? 私は男だ! 殺人鬼ジャック・ザ・リッパー」
8:名無しNIPPER[sage]
2016/01/31(日) 20:49:32.84 ID:sdbZu2vZ0
デオン「くっ。さすがアサシンのサーヴァント。加えてこの霧。速さじゃとてもじゃないけど敵わない」
マリー「デオン、もうこのあたりの兵隊さんは皆眠っちゃったわ」
9:名無しNIPPER[sage]
2016/01/31(日) 20:51:32.24 ID:sdbZu2vZ0
――此よりは地獄。
――わたしたちは炎、雨、力
10:名無しNIPPER[sage]
2016/01/31(日) 20:52:22.07 ID:sdbZu2vZ0
マリー「宝具の発動を強制的に止めた……」
???「随分と戻ってこないので来てみれば。あぁ、何という事でしょう。サーヴァントが二人。それもフランス屈指の麗しの英雄。」
11:名無しNIPPER[sage]
2016/01/31(日) 20:53:53.57 ID:sdbZu2vZ0
デオン「P。十六番目のPだな」
P「その通りです。それにしても見事な身のこなしと剣捌き。流石フランスの誇る麗しのスパイ。シュヴァリエ・デオン。私が止めなければジャックは今頃串刺しだったでしょうね」
12:名無しNIPPER[sage]
2016/01/31(日) 20:54:33.71 ID:sdbZu2vZ0
P「……慈しみをもって貴女方を葬らせていただきます。もしまたこの霧の中現界することがあればよいお返事を聞けることを願います」
P「ジャック。宝具の解放を命じます。彼女たちがあなたのおかあさんかもしれませんよ」ニコッ
13:名無しNIPPER[sage]
2016/01/31(日) 20:55:25.23 ID:sdbZu2vZ0
???『その覚悟仰ぎ見るに良し。此の身、此の鎧、此の体故、見下ろす事許してくれようか』ガキン
デオン「!? 鉄の塊が」
14:名無しNIPPER[sage]
2016/01/31(日) 20:55:57.76 ID:sdbZu2vZ0
P「なんの真似ですか? B。裏切りは、許されざる大罪ですよ」
B「元より悪に身を染めた覚えは無いが故。是、裏切りと呼ばぬ」
15:名無しNIPPER[sage]
2016/01/31(日) 21:00:04.05 ID:sdbZu2vZ0
シティ・オブ・ロンドン
デオン「一体、彼らはなんだったんだ」
16:名無しNIPPER
2016/01/31(日) 21:00:56.55 ID:sdbZu2vZ0
マリー「サンソン! 貴方もこの時代に現界したのね! 会えて嬉しいわ」
サンソン「ボンジュール。マリー。僕も会えて嬉しいよ」
17:名無しNIPPER[sage]
2016/01/31(日) 21:04:07.92 ID:sdbZu2vZ0
―回想―
サンソン「現界……。ここは?」
18:名無しNIPPER[sage]
2016/01/31(日) 21:06:37.50 ID:sdbZu2vZ0
サンソン「大量殺人鬼? ……そう呼ばれるのも無理は無いか」
サンソン「確かに僕はたくさんの人を殺してきた。でもそれは救いのための殺しであり、殺しを道楽とする鬼では断じてない」
19:名無しNIPPER[sage]
2016/01/31(日) 21:10:26.02 ID:sdbZu2vZ0
眼鏡の青年(殺人鬼が目の前にいる。今、僕の目の前に)
???(ジキルよぉ。びびってんだろ? いくら凄んだって身体は正直なもんさ。足が震えて動けねぇじゃねぇか)
20:名無しNIPPER[sage]
2016/01/31(日) 21:13:56.59 ID:sdbZu2vZ0
眼鏡を外した青年「ジキルが世話かけたなぁ。俺はハイド。面倒な話し合いより、殺し合い(こっち)の方がお望みだろぉ?」ギラッ
サンソン「……二重人格と言うやつか」
21:名無しNIPPER[saga]
2016/01/31(日) 21:19:59.61 ID:sdbZu2vZ0
サンソン「わかってないね」ヒラリ
サンソン「僕の医術は」クルッ
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