過去ログ - 異世界に行くとモテモテになる風潮
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153:ぐりこーげん[saga]
2016/02/11(木) 14:32:25.36 ID:s6GxWFFpo
たかし「それともう一つ。たかしに謝らないといけないことがある」

女「何?」

たかし「エロいもの全部処分しちゃってごめんって言っといてくれ」
以下略



154:ぐりこーげん[saga]
2016/02/11(木) 14:32:53.65 ID:s6GxWFFpo
女「きゃあつ!!」

地震だ。それも結構大きい。俺は倒れそうになる女を支えて、万が一瓦礫が落ちてきても大丈夫なように楯になった。

たかし「おさまったみたいだね」
以下略



155:ぐりこーげん[saga]
2016/02/11(木) 14:33:27.06 ID:s6GxWFFpo

たかし「今のって震度どれくらいなんだ?」

女「うーん。大体震度4くらいかな」

以下略



156:ぐりこーげん[saga]
2016/02/11(木) 14:33:54.50 ID:s6GxWFFpo
たかし「前に地震があったのっていつ?」

女「●月●日だよ」

たかし「やっぱりか……」
以下略



157:ぐりこーげん[saga]
2016/02/11(木) 14:34:22.65 ID:s6GxWFFpo
たかし「よし、行こう」

放課後になると同時に、俺は昨日の現象の原因となる存在を捜索することにした。まずは屋上に行って、魔力を感じないかやってみることにしよう。

たかし「っ……!」
以下略



158:ぐりこーげん[saga]
2016/02/11(木) 14:34:52.17 ID:s6GxWFFpo
魔王「よく来たな。勇者よ。今はたかしと呼んだ方がいいのかな?」

魔王は倒壊した柱に座って、俺の方を見た。対峙しただけで分かった。今まで、勝てないかもしれないと思う敵は、何人もいた。でも、魔王は別格だった。絶対に勝てない。そう感じた。それほどに、魔王の魔力は絶対的だった。多分、元の世界の自分でも勝てないだろう。

たかし「お前の目的は何だ?」
以下略



159:ぐりこーげん[saga]
2016/02/11(木) 14:35:18.42 ID:s6GxWFFpo
たかし「だから、何だ! 不可能を可能にするのが勇者ってやつだろうが!」

魔王「妄言だな。今のお前はただの人間だ」

たかし「それでもやってやる」
以下略



160:ぐりこーげん[saga]
2016/02/11(木) 14:36:02.28 ID:s6GxWFFpo
魔王「逃げるつもりか?」

たかし「違う! 一時退散するだけだ」

魔王「そんなことはさせるとでも?」
以下略



161:ぐりこーげん[saga]
2016/02/11(木) 14:36:34.30 ID:s6GxWFFpo
たかし「――っ」

アルコールと薬品の匂いが辺りに漂っている場所で俺の意識はぼんやりと目を覚ます。ここはどこだ?

看護婦「医師! 1124が目を覚ましました!」
以下略



162:ぐりこーげん[saga]
2016/02/11(木) 14:37:02.91 ID:s6GxWFFpo
俺は立ち上がる。皆の事が心配だ。行かなくちゃ。

医師「まだ、貴方は動ける状態じゃ……」

たかし「それでも行かないといけないんです」
以下略



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