過去ログ - 異世界に行くとモテモテになる風潮
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69:名無しNIPPER[sagesaga]
2016/02/02(火) 11:50:53.93 ID:6T5xvvK9O
 sagaいれると魔力とか魔法とか普通に出来るお 
70:名無しNIPPER[sage]
2016/02/02(火) 22:07:06.13 ID:qZhkwW6Vo
 期待してる 
71:ぐりこーげん[saga]
2016/02/03(水) 09:23:59.97 ID:r1jgEb3uo
 女「たかし!!」 
  
 倉庫から外に出ると、女が駆け寄ってきた。 
  
 たかし「大丈夫だった?」 
72:ぐりこーげん[saga]
2016/02/03(水) 09:24:25.34 ID:r1jgEb3uo
 女「ねえ、その前に聞かせて、私をずっと守ってあげるっていう約束。覚えてる?」 
  
 たかし「覚えてるに決まってるだろ」 
  
 本当はそんな約束があったのかなんて俺は知らない。でも、ここは肯定しておくべきなのだろう。 
73:ぐりこーげん[saga]
2016/02/03(水) 09:24:55.36 ID:r1jgEb3uo
 女「私知ってるんだからね。ベッドの下にエロ本とかエロゲー隠してるの」 
  
 たかし「え!?」 
  
 知らなかった。まさかそんなところに淫猥なものが隠されていようとは……。 
74:ぐりこーげん[saga]
2016/02/03(水) 09:25:22.11 ID:r1jgEb3uo
 たかし「ただいまー」 
  
 J( 'ー`)し「おかえり、たかし。今日はずいぶん遅かったわね」 
  
 たかし「友達と話してたらこんな時間になっちゃってさ」 
75:ぐりこーげん[saga]
2016/02/03(水) 09:25:51.25 ID:r1jgEb3uo
 たかし「えっと、女によると、ここに淫猥物が……」 
  
 ベッドの下を探ると、大量の淫猥物が姿を現した。 
  
 たかし「うわ、こんなに……」 
76:ぐりこーげん[saga]
2016/02/03(水) 09:26:18.15 ID:r1jgEb3uo
 たかし「もう、全部処分するか……」 
  
 たしか、明日は雑誌回収の日だ。俺は淫猥物をこの部屋にはそぐわない建築関係の本で挟んで、紙ひもでそれを縛り付けた。 
  
 たかし「これで完璧だ」 
77:ぐりこーげん[saga]
2016/02/03(水) 09:26:57.42 ID:r1jgEb3uo
  
 たかし「ミッション開始。目的はこの淫猥物をゴミ捨て場に置いてくること」 
  
 今日の夜、映画で見た。スパイの気持ちになりながら、俺は家のドアを音が立たないように静かに開けて外に出た。 
  
78:ぐりこーげん[saga]
2016/02/03(水) 09:27:24.35 ID:r1jgEb3uo
  
 たかし「やったぜ」 
  
 俺は部屋に戻って、安堵し任務が成功した喜びを噛みしめていた。後はよく分からないDVDというやつだけだ。これはまた別の日に捨てることにしよう。 
  
79:ぐりこーげん[saga]
2016/02/03(水) 09:29:20.80 ID:r1jgEb3uo
 この作品は、全4章構成です。 
 続きは書き溜めが溜まったら投下しようと思います 
 ここで一旦区切ったほうがいいなら、また別スレで書きます 
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