過去ログ - 異世界に行くとモテモテになる風潮
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72:ぐりこーげん[saga]
2016/02/03(水) 09:24:25.34 ID:r1jgEb3uo
女「ねえ、その前に聞かせて、私をずっと守ってあげるっていう約束。覚えてる?」

たかし「覚えてるに決まってるだろ」

本当はそんな約束があったのかなんて俺は知らない。でも、ここは肯定しておくべきなのだろう。
以下略



73:ぐりこーげん[saga]
2016/02/03(水) 09:24:55.36 ID:r1jgEb3uo
女「私知ってるんだからね。ベッドの下にエロ本とかエロゲー隠してるの」

たかし「え!?」

知らなかった。まさかそんなところに淫猥なものが隠されていようとは……。
以下略



74:ぐりこーげん[saga]
2016/02/03(水) 09:25:22.11 ID:r1jgEb3uo
たかし「ただいまー」

J( 'ー`)し「おかえり、たかし。今日はずいぶん遅かったわね」

たかし「友達と話してたらこんな時間になっちゃってさ」
以下略



75:ぐりこーげん[saga]
2016/02/03(水) 09:25:51.25 ID:r1jgEb3uo
たかし「えっと、女によると、ここに淫猥物が……」

ベッドの下を探ると、大量の淫猥物が姿を現した。

たかし「うわ、こんなに……」
以下略



76:ぐりこーげん[saga]
2016/02/03(水) 09:26:18.15 ID:r1jgEb3uo
たかし「もう、全部処分するか……」

たしか、明日は雑誌回収の日だ。俺は淫猥物をこの部屋にはそぐわない建築関係の本で挟んで、紙ひもでそれを縛り付けた。

たかし「これで完璧だ」
以下略



77:ぐりこーげん[saga]
2016/02/03(水) 09:26:57.42 ID:r1jgEb3uo

たかし「ミッション開始。目的はこの淫猥物をゴミ捨て場に置いてくること」

今日の夜、映画で見た。スパイの気持ちになりながら、俺は家のドアを音が立たないように静かに開けて外に出た。

以下略



78:ぐりこーげん[saga]
2016/02/03(水) 09:27:24.35 ID:r1jgEb3uo

たかし「やったぜ」

俺は部屋に戻って、安堵し任務が成功した喜びを噛みしめていた。後はよく分からないDVDというやつだけだ。これはまた別の日に捨てることにしよう。

以下略



79:ぐりこーげん[saga]
2016/02/03(水) 09:29:20.80 ID:r1jgEb3uo
この作品は、全4章構成です。
続きは書き溜めが溜まったら投下しようと思います
ここで一旦区切ったほうがいいなら、また別スレで書きます


80:名無しNIPPER[sage]
2016/02/03(水) 09:33:48.43 ID:zW4X8Ca4o

ここでやればいいと思うよ


81:名無しNIPPER[sage]
2016/02/03(水) 12:49:26.89 ID:cMEbaKSxO
乙乙
中世レベルの世界からやってきた割には、順応するの早いな


82:名無しNIPPER[sage]
2016/02/03(水) 12:49:54.32 ID:kNjjvoFpO
乙!
ここでやってくれ


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