過去ログ - 異世界に行くとモテモテになる風潮
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90:ぐりこーげん[saga]
2016/02/04(木) 15:07:27.63 ID:z32BjMz2o
クラスメイト1「それでは文化祭の出し物を決めたいと思います。それでは案がある人」

クラスメイト2「やっぱ、メイド喫茶っすよね」

クラスの女子共「絶対嫌!」
以下略



91:ぐりこーげん[saga]
2016/02/04(木) 15:08:18.67 ID:z32BjMz2o
たかし「何だこれは……!?」

そこには、電波的というのだろうか。たかしの部屋にあったゲームと同じような雰囲気のものがそこにいた。これが研究テーマだというのか……。いや、違う。恐らく文化祭とは楽しければ何でもいい。そう言う感じのものなのだろう。この世界の人間は娯楽というものが大好きらしい。文化祭の定番について調べてみると、先ほどの喫茶店やお化け屋敷というものもあるらしい。

たかし「お化け屋敷とかはどうだろうか?」
以下略



92:ぐりこーげん[saga]
2016/02/04(木) 15:08:51.38 ID:z32BjMz2o
クラスメイト1「このままだと、メイド喫茶か、お化け屋敷の多数決になります。何かありませんか?」

このクラスは、女子のほうが多い。だから、多数決に持ち込まれた場合。お化け屋敷が勝つだろう。だが、お化け屋敷は、被ったらじゃんけんで決めると言っていた。そうか……。

クラスメイト2「気づいたようだな」
以下略



93:ぐりこーげん[saga]
2016/02/04(木) 15:09:54.73 ID:z32BjMz2o
女子1「劇とかいいんじゃない?」

それは女子の一言だった。

女子2「それいいね〜。賛成〜」
以下略



94:ぐりこーげん[saga]
2016/02/04(木) 15:10:20.79 ID:z32BjMz2o
クラスメイト1「え〜と、それでは、文化祭の出し物は劇に決定です」

女子共「いえーい!」

クラスメイト2「くっ……」
以下略



95:ぐりこーげん[saga]
2016/02/04(木) 15:10:54.73 ID:z32BjMz2o
DQN「たかしさん!」

放課後、帰ろうとしていた俺はDQNに呼び止められた。

たかし「何だい?」
以下略



96:ぐりこーげん[saga]
2016/02/04(木) 15:11:20.73 ID:z32BjMz2o
クラスメイト1「ちょ、待てよ」

クラスメイト2「たかしは俺達と、バンドするんだぜ!」

DQN「ああん?」
以下略



97:ぐりこーげん[saga]
2016/02/04(木) 15:12:16.51 ID:z32BjMz2o
たかし「そういえば、俺楽器持ってないかも」

DQN「大丈夫っす。赤髪が確か、楽器結構持ってたんで。それに」

クラスメイト1「たかしはやっぱり」
以下略



98:ぐりこーげん[saga]
2016/02/04(木) 15:12:44.98 ID:z32BjMz2o

DQN「とりあえず、練習は明日からにしよう!」

クラスメイト1「そうだな! あ、そうだLINE交換しようぜ!」

以下略



99:ぐりこーげん[saga]
2016/02/04(木) 15:18:03.70 ID:z32BjMz2o
クラスメイト2「そういや、DQNはもう女のこと諦めたの?」

DQN「まあな、潔く去るのも男だぜ」

クラスメイト1「あれだけしつこく粘着しといてよく言うぜ」
以下略



100:ぐりこーげん[saga]
2016/02/06(土) 17:25:24.13 ID:CZqu9n9fo
クラスメイト1「そんなことないって。なんつーんだろう。カリスマ性? っていうのをたかしから感じるし」

DQN「あー分かる」

クラスメイト2「何かこう、たかしには心惹かれる魅力があるんだよな。こうどこまでもついていきたいって思う感じの」
以下略



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