過去ログ - あぎり「やすなさんの異常な愛情」
↓ 1- 覧 板 20
51:74TK ◆7Yh0Xuci4Y[saga]
2016/02/01(月) 23:07:06.55 ID:a1jbClFh0
朝になった。
二階の寝室で寝ていた私は、ベッドから起き上がり軽く伸びをする。
見た目こそ普通の民家だったが、さすが政府施設というだけあってベッドはなかなか高級なものだ。
おかげでぐっすり眠れたのですっかり疲れが消えてしまっている。
52:74TK ◆7Yh0Xuci4Y[saga]
2016/02/01(月) 23:07:58.36 ID:a1jbClFh0
「おはようございます」
「おぉ、呉織か。早いな」
「一佐こそ、随分お早いんですね」
53:74TK ◆7Yh0Xuci4Y[saga]
2016/02/01(月) 23:09:03.48 ID:a1jbClFh0
「昨日は眠れたか?」
「はい、おかげさまで。疲れも取れました」
「それはよかった。どうだ、ここもなかなか良いだろう?」
54:74TK ◆7Yh0Xuci4Y[saga]
2016/02/01(月) 23:09:33.96 ID:a1jbClFh0
朝食をとってしばらくすると、帰宅していた職員達がだんだん集まってきた。
私達も地下室へ行って、業務を始める。
地下室では、十人近い職員がキーボ―ドを叩きっぱなしだ。
55:74TK ◆7Yh0Xuci4Y[saga]
2016/02/01(月) 23:11:19.19 ID:a1jbClFh0
私はと言うと、やはりやることが全く無かった。
さっきはお茶をいれる雑用をやっていたが、そればかりやっているわけにも行くまい。
なんだか居心地の悪くなった私は、逃げるように一階へと向かった。
56:74TK ◆7Yh0Xuci4Y[saga]
2016/02/01(月) 23:11:46.50 ID:a1jbClFh0
お昼前のこの時間、テレビではワイドショーをやっていた。
くだらないゴシップばかりが画面を彩っている。
私は何も考えず、ずっと画面を注視していた。
57:74TK ◆7Yh0Xuci4Y[saga]
2016/02/01(月) 23:12:17.82 ID:a1jbClFh0
今日はここまでになります。
ではまた明日くらいに。
58:名無しNIPPER[sage]
2016/02/02(火) 12:41:11.82 ID:aTX3neKio
おつおつ
59:名無しNIPPER[sage]
2016/02/02(火) 12:44:14.18 ID:xfeBQEwTO
乙
60:74TK ◆7Yh0Xuci4Y[saga]
2016/02/03(水) 22:23:04.19 ID:cohOagAY0
こんばんは、一日空いてしまいました。
とりあえずある程度進んだので投下していきます。
61:74TK ◆7Yh0Xuci4Y[saga]
2016/02/03(水) 22:24:29.53 ID:cohOagAY0
「呉織?おい、呉織」
「あ、一佐。どうしました?」
「なんだ、暇そうだな。大丈夫か」
728Res/283.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。