過去ログ - 少年「私は疾風型一番艦 疾風になった」
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名無しNIPPER
[saga]
2016/03/25(金) 00:24:35.62 ID:eFeMzqYP0
鷹風「くわあああああ!?」
アイリス「光!!」
鷹風「私は大丈夫だ! 疾風暴走した......」
アイリス「......やばい!」
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疾風の暴走は続けていた
気がついたの時、誰に運んで鎮守府に戻った
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疾風「ここは......」
加賀「鎮守府よ」
疾風「加賀さん......うッ......艤装は? 艤装はどうした?」
加賀「壊れたわ」
疾風「そ......そんな」
加賀「赤城は......貴方を守るために、自分防衛機を貴方の周りに置いたんだ、でも彼女は......」
−生きて......疾風
疾風「......あ......ああ......」
加賀「......流人......もう止めろ、艦娘をやめろ」
疾風「......姉ちゃん......」
加賀「......ここに残りましょう、私達は貴方を守りますわ」
疾風「待て......僕も一緒に......」
加賀「もういい! もういいんだよ!!!」
加賀「何時まで自分を無理するつもりだ!!」
加賀「周りの人のために考えろ!!!!」
加賀「......貴方をそこまで迫ってしまったの私も悪いこともあるけど、もういいんだ」
加賀「......お願い、もういいんだ!」
疾風「......」
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木曾「......加賀」
加賀「......わかっています、木曾も別れをいいなさい」
木曾「いらねえ、俺は絶対彼の元に戻るよ」
加賀「......そうか、いい仲間に出会ったね」
木曾「そんなことないよ......」
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疾風「......うッ」
小さいの頃、姉ちゃん消えたの時本当に怖かった
心のどこか壊れたの気がするけど......あれから僕はみんなの許すを求めていた
......一人したくない......もう一人したくない
鷹風「疾風......私達は貴方を守るよ」
アイリス「心配するな、死ぬつもりはないわ」
曙「......さっさと家に帰れ、二度と会えるな......なんで言えない」
曙「私は貴方の御蔭て、ようやっく艦娘を好きになった」
曙「だから......生きて......お願い」
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