907: ◆00ZRE1DaEk[saga]
2016/03/27(日) 23:09:37.06 ID:zGPjWile0
『…………いやいやいやいや』
『…………ぁ……その…』
『落ち着け……深呼吸して…』
『…………』
『……今さっきのは何かの間違――』
『っ!本当です!』
『………………何か……球磨の考えたドッキリ?』
『…ほ……本心です…!』
『……マジ?』
『だいたいなんですかさっきから。私が提督のことをす、すぃ…好いてるのはおかしいみたいな…!』
『お前だぞ?それにおっさんだぞ?』
『年齢なら艦の記憶もある私の方が上かもしれませんね』
『いや、それは……』
『今更年齢なんて気にしません』
『あれだ。男を俺しか知らないだろ?だから……』
『元帥さんや呉の指揮官さん……さらに大本営に行けば、むしろ男性が多いかと』
『いや、あんなじいさん…って、そういうことじゃなく』
『この際言わせてもらいます!あなたが!…その……好き……です!』
『……………………よく考えろ。俺がお前を、ってならまだわかる。だが、お前が?俺を?……え?』
『……っ!うるさいですね!とっととその指輪寄越しなさい!』
『いや、ちょ……お、おい!?』
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