過去ログ - 橘ありす「頭を撫でるの禁止です」 大石泉「!?」
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1: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:12:02.59 ID:6RpKN+jQ0
前作 渋谷凛「年越し」大石泉「と」橘ありす「初詣」佐城雪美「……?」(ex14.vip2ch.com
の続きですが、読まなくてもだいたい話は理解できるんじゃないかと思います
あと今回いつもよりコメディ寄りです

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2: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:13:26.77 ID:6RpKN+jQ0
ありす「……今年の私は一味違う」

ありす「今年こそは大人になろう……そうお正月に誓ったから」

ありす「……誓ったまでは、よかったんだけど」
以下略



3: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:15:25.93 ID:6RpKN+jQ0
ありす『撮影、うまくできました』

泉『よしよし、偉いわ』ナデナデ

ありす『あうぅ』
以下略



4: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:19:07.84 ID:6RpKN+jQ0
ありす「……やっぱり、どんどんナデナデがエスカレートしてる。このあたりではっきりと断らないと。大人になるために」



泉「おはよう、ありすちゃん」
以下略



5: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:22:13.18 ID:6RpKN+jQ0
泉「そういえば、この前算数のテストがあったらしいけど……」

ありす「ああ、あれですか。簡単だったので、100点を取れました」

泉「ちゃんと勉強もしているのね。偉い偉い」ナデナデ
以下略



6: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:24:46.57 ID:6RpKN+jQ0
ありす「その、えっと……とにかく、もう絶対撫でないでくださいっ。困るので!」

ありす「(下手に撫でられると気持ちが揺らいじゃうから、これくらいはっきり言わないと)」

ありす「では、私は失礼します」
以下略



7: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:27:47.05 ID:6RpKN+jQ0
ガチャリ


凛「おはようございます……泉? どうしたの、そんなところに突っ立って」

以下略



8: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:28:48.57 ID:6RpKN+jQ0
凛「ふーん。ありすに頭を撫でるなって言われたんだ」

泉「はい……」ショボーン

泉「嫌われたのかな……」
以下略



9: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:30:38.29 ID:6RpKN+jQ0
泉「理屈で考えればそうなるんですけど……でも、褒めたいじゃないですか」

凛「ありすを?」

泉「ありすちゃんを」
以下略



10: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:32:21.79 ID:6RpKN+jQ0
凛「どうにも私の周りには勉強ができる子が多い……仲間が欲しい」

凛「どこかにいないかな――」


以下略



11: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:34:31.68 ID:6RpKN+jQ0
翌日


P「ありす。この前の収録、スタッフの人に褒められてたぞ」

以下略



12: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:35:45.69 ID:6RpKN+jQ0
ありす「それじゃあ、私は用事があるので帰ります」

P「お疲れ様。気をつけて帰るんだぞ」

ありす「はい」
以下略



13: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:37:51.49 ID:6RpKN+jQ0
P「なるほど。泉とありすの間でそんなことが」

凛「そうなんだよ」

P「泉はありすを褒めたい。でもありすは頭を撫でられたくない」
以下略



14: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:39:57.82 ID:6RpKN+jQ0
泉「雪美ちゃん、本当にペロと仲がいいのね」

雪美「うん………」

ペロ「にゃあ」ピョン
以下略



15: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:41:47.12 ID:6RpKN+jQ0
泉「……まったく、何を言っているんだか」

雪美「………」

雪美「私は……なでられるの……好き」
以下略



16: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:43:36.39 ID:6RpKN+jQ0
泉「なぜそんな明らかにドロドロっぽい昼ドラを雪美ちゃんと一緒に見てるんですか」

卯月「えへへ……毎週どうなっちゃうのか、怖くてハラハラドキドキしながら続きが気になってしまって」

卯月「最初はひとりで見ていたんですけど、いつの間にか雪美ちゃんが一緒に見るようになって……」
以下略



17: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:45:08.24 ID:6RpKN+jQ0
その後


泉「………」ボーー

以下略



18: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:46:47.62 ID:6RpKN+jQ0
泉「なんというか……あの子には、入れ込んじゃうの」

P「どうして」

泉「うーん。私と、なんとなく似てると思うから、かな」
以下略



19: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:49:02.91 ID:6RpKN+jQ0
P「泉、確か弟がいたよな。その子には、そうやって拒否されたことないのか」

泉「ない。あの子、まだ反抗期も来てないから」

P「そうか」
以下略



20: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:51:15.67 ID:6RpKN+jQ0
翌週 日曜日


泉「はい。それではこれより勉強会を始めます」

以下略



21: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/02/01(月) 06:52:22.99 ID:6RpKN+jQ0
ありす「あの、そろそろ始めませんか?」

泉「ああ、ごめんなさい」

泉「さて、ありすちゃんももうすぐ中学生。学校の授業よりも少し進んだ内容を学んでいきましょう。しっかりついてくるように」
以下略



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