過去ログ - 京太郎「男子が混ざったっていいじゃないか」県内編
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160: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/02/02(火) 18:28:22.96 ID:SPAOH17vo
行動2回目  疲労度1

 7.メンバーを探す

1d100=3  遭遇  霜崎絃

説得
1d100=64 成功  参加意思上昇。好感度が一定以上になれば加入。



 南浦さんとの会話以降、俺は雑用をこなるかたわらメンバー探しに奔走していた。

 桃子は親戚に不幸があったとのことで今週いっぱいは長野にいないから、

 勧誘するにしても今は無理だ。

 そんなこんなで、俺は今町中に佇んでいる。そして通りかかる高校生を観察しているのだ。

 南浦さんは、雰囲気からすると相当の実力者。

 だがそれだけではなく、何かしらの特異性を持っているはずだ。

 優希や桃子、なにより咲から感じたあの強者のオーラ。

 麻雀が強い者なら、きっと俺にもその異質さが感じ取れるはずだ。

 今にして思えば、荒川さんもそうだった。

 俺はその異質さに引き寄せられて妙な格好つけをしたのだろう。

 そうやってぼーっと観察しだして1時間ほど。そろそろ日も傾き始める頃合い。

 俺はついにそれを感じ取った。方向感覚が乱されるような、不思議な感覚。

 直感に従って視線を飛ばすと、そこにはチャイナドレスを纏った暗い妖艶さを醸し出す美少女。

 一歩の歩幅は普通の女性と変わらないはずなのに、

 大地が縮んでいるかのような錯覚をするほどの速さで移動する少女。

 ここで見失うと二度と会えない。そんな焦燥感に急き立てられ、俺は声をかける。


「あの、すみません。そこのチャイナドレスをきたあなた! ちょっとお話させてくれませんか?」



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