過去ログ - 京太郎「男子が混ざったっていいじゃないか」県内編
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468: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/02/03(水) 21:25:59.79 ID:xdKrp9nTo
「副将戦終了いたしました!

 1位は須賀、256300点。

 霜崎絃選手は前半−36100、後半+8100の合計で−28000点。

 2位は清澄、95600点。

 原村和選手は前半+38900、後半−15300の合計で+23600点。

 3位は龍門渕、29700点。

 龍門渕透華選手は前半−10700、後半+9000の合計で−1700点。

 4位は風越、17400点。

 深堀純代選手は前半+7900、後半−1800の合計で+6100点。

 以上の結果となりました。解説の藤田プロ、いかがでしたでしょうか」


「あー、まずは差し込みだな。霜崎は深堀に2万点を差し込んでいる。

 これを留意すると霜崎は−8000、深堀は−13900となるからこの2半荘は実質原村の一人勝ちだな。

 霜崎としては前半オーラスの役満親被りはさすがに想定外だったろう。

 後半の南場から三連続でザンク満貫跳満と4000点ずつ上げて原村から直撃を奪って帳尻を合わせたようなものだが。

 さすがに倍満に育てる前に原村が意地を見せた。

 オーラスの跳満ロンは普段の原村和らしからぬ和了だったが、気持ちの入った良い和了だ。

 確率を重視してそれをコントロールする打ち方は確かに最高効率だが、そんなのはコンピューターに任せておけばいい。

 世界チャンプだってそんな機械じみた打牌ではないしな。


 まあ、今回の対局に話を戻すか。

 霜崎絃のプラン通り、と言っていいだろうな。

 どこも飛ばさず、差はなるべく縮めず。

 対局前の小競り合いを見るに原村の力を計りたかったのだろうし、その力は十分に見れた。

 清澄の中堅も悪女めいた打ち筋だったが、霜崎は別格だな。

 場を完全にコントロールしてのけた。

 全国上位クラスの面目躍如。こういう曲者たちが犇めくのが全国個人最終日だ。

 霜崎を見てビビるようなら精進が足りていない。

 あれを相手に勝てるように、全国の中学生高校生雀士は頑張るといい」


「ありがとうございました。大将戦は20時50分からの開始です。

 長野の代表チームが決まるその瞬間をお見逃しなく!」


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