31:名無しNIPPER[saga]
2016/02/02(火) 03:50:48.23 ID:jHyLA+fuO
【febbraio】
カルパッチョ「これで仕事は終わり、かな」
アンチョビ「お疲れ様、カルパッチョ」
カルパッチョ「あ、統帥!いたんですね!」
アンチョビ「帰り際に様子を見ようと思ってな」
アンチョビ「学校側が戦車道に回してくれる予算を増やしてくれたり、義援金も増えたりで、予算のやりくりもやりやすくなったろう」
カルパッチョ「そうですね……でも、やっぱり他校と戦うには戦車の質を更に高めないと……」
カルパッチョ「さしあたっては、4月からおやつを1日1度にしようかと!」
アンチョビ「お、おお……!!それはすごい反発を貰うだろうな……」
カルパッチョ「それでも!アンツィオの勝利のためですから」
アンチョビ「……その心意気は良いんだが」
アンチョビ「あまりみんなの声を無視してもだめだぞ?戦車が強くなっても、みんなのノリと勢いが弱まっちゃ意味がない」
カルパッチョ「あ……」
アンチョビ「その点、ペパロニは上手くやってくれてるよ。みんなの心に訴えかける力は私以上にあるんじゃないか?あいつ」
カルパッチョ「良くも悪くも直情ですからね、あの子は」
アンチョビ「良いんだよ。あいつのあの性格は、アンツィオではそれで良いんだ」
カルパッチョ「……はい、そうですね!」
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