20: ◆rYabpcH/DQV2[saga]
2016/02/04(木) 21:08:29.20 ID:F1ImYUvc0
それは学校でも同じだった。
僕の心配をよそに、明るくて気さくな女の子は友達がたくさんできていて、クラスの人気者になっていた。
そんな女の子といっしょにいるうちに、少しずつだけど、僕にも友達ができはじめたのだ。
かつて、僕と彼らを隔てていた壁を、女の子が壊してくれた。
僕は、学校でもひとりぼっちじゃなくなっていった。
僕は、ひとりぼっちじゃなくなったのだ。
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