過去ログ - 比企谷八幡「平塚先生のカーテンを天ぷらにしたら旨かった」
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1:ゴム屋おのでら[saga]
2016/02/03(水) 01:18:05.93 ID:qDkrMzZP0
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2:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:19:20.92 ID:qDkrMzZP0
ある日、学校の調理室にて……


由比ヶ浜結衣「ねえねえゆきのん、どうして私達部室じゃなくて調理室にいるの?」

以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:19:57.04 ID:qDkrMzZP0
八幡「ああ、お前みたいに何か作りたいって相談者がまた来るかもしれないだろ。だからこうして調理室をわざわざ借りて、料理の練習をしてるってわけだ」

結衣「ふ〜ん、そうなんだね!ところで、これは一体何を作ってるの?」

雪乃「天ぷらよ」
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:20:36.40 ID:qDkrMzZP0

雪乃「あら、どうしたのかしら由比ヶ浜?突然固まりだしてしまったわよ」

八幡「おい、大丈夫かよ由比ヶ浜?いきなり黙っちまって」

以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:21:23.93 ID:qDkrMzZP0
雪乃「由比ヶ浜さん、何をそんなに驚いているのかしら?カーテンの天ぷらだなんてカレーやラーメンに勝るとも劣らない日本の家庭に馴染み深い国民食よ」

結衣「そんな国民食聞いたことないし!! その言い方だとゆきのんの家ではカーテン天ぷらにして食べてたの!?」

八幡「由比ヶ浜の家ではカーテンの天ぷら食った事ねえのか?俺の家ではよく食べてるぞ。小町の大好物だしな」
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:22:02.25 ID:qDkrMzZP0
八幡「んなもん、平塚先生の部屋に入った時に拝借したに決まってんだろ」

結衣「えっ、ヒッキーとゆきのん、いつの間に平塚先生の家へ遊びに行ったの?」

雪乃「遊びに行ったの……という言い方だと語弊があるかしら。私達が先生の部屋へ上がった時には先生は不在だったし」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:23:03.36 ID:qDkrMzZP0
八幡「お、そうこうしてる間に天ぷらが揚がったようだな」

雪乃「そのようね。綺麗なきつね色に仕上がってとても香ばしいわ」

八幡「さて、俺は持参したマイ醤油で頂くか」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:23:44.78 ID:qDkrMzZP0
八幡・雪乃「いっただきまぁーーーす!」パクッ


八幡「おお、サクサクの衣とカーテンの布っぽさがなんとも言えない絶妙なハーモニーを奏でるような味わい深さだ、これは旨いぞ!」モグモグ

以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:24:20.40 ID:qDkrMzZP0
ガラガラガラ…

平塚先生「お前達、こんなところにいたのか?」

結衣「あ、平塚先生!ヒッキーとゆきのんがぁ〜〜〜」
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:25:06.85 ID:qDkrMzZP0
結衣「ほら、先生驚いてるよ」

平塚先生「お前達……なんて事をしてくれたんだ!!これは大変な事になるぞ」ブルブル

八幡「え、大変なこと………?」
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:25:51.87 ID:qDkrMzZP0
平塚先生「そのカーテンにはそれはそれは恐ろしい呪いがかけられていて、持っていただけで私は呪われて男から逃げられるという恐ろしい経験をしたんだぞ!」

結衣(いやそれ、ただ単に先生に男運がないだけなんじゃ……)

平塚先生「恐ろしくて近々捨てようと思っていたんだが、お前達はなんて事をしたんだ!持っているだけで呪われてしまうというのに、それを体内に取り込んだお前達には一体どんな恐ろしいことが………」ガクブル
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:26:35.47 ID:qDkrMzZP0

バリーーーンッ!!!



以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:27:18.09 ID:qDkrMzZP0
平塚先生「大変だ、野球のボールが比企谷の顔面に思いっきり当たったぞ!!」


清原和博「あ、すいませーーん!ボール飛んじゃいました」

以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:27:52.27 ID:qDkrMzZP0
雪乃「先生、早く比企谷君を保健室を運ばないと」

結衣「待ってゆきのん、ヒッキーの顔、凄く腫れてるよ!」

平塚先生「くそ、これは保健室では済まないレベルかもしれないな。私が比企谷を近くの病院まで連れて行く」
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:29:00.40 ID:qDkrMzZP0
八幡「くそ、ひでぇ目にあったぜ」

平塚先生「大事には至らなかったというが、顔の骨に小さなひびが入ってしまったんだ。あまり必要以上に喋るな」

結衣「そうだよヒッキー、無理しちゃダメだよ」
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:29:51.30 ID:qDkrMzZP0
平塚先生「比企谷のご両親には連絡したし、とにかく安静にするんだぞ。明日は学校も休みだし、おとなしく過ごすんだぞ」

八幡「はい」

平塚先生「さて、今日は当然ながらもう解散だ。比企谷、お前は私が家まで送り届けよう」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:30:32.78 ID:qDkrMzZP0
雪乃「なら、私も比企谷君の家へお邪魔するわ。小町さんがいるとはいえ、由比ヶ浜さんだけを比企谷君の家へ入れるのは危険というものよ。怪我人という立場を利用して何か良からぬことを考えるゲス谷君を監視しなければ」

八幡「おい、さっきか怪我人に対して言う台詞じゃねえだろ!もっと労われよ、こんな時くらい」

雪乃「それに、私には部長として責任があるわ。今回のあなたの怪我は部活動中に起こったことなのだし、私にはあなたがこの土日の間にきちんと安静にして過ごしすか見届ける義務があるわ」


18:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:31:28.35 ID:qDkrMzZP0
そして比企谷家へ……


平塚先生「それじゃ私はここで帰るが、比企谷、ちゃんとおとなしくしているんだぞ」

以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:32:20.54 ID:qDkrMzZP0
雪乃「………何が呪いよ、そんな馬鹿馬鹿しいことあるわけないじゃない」ボソッ

結衣「あれ、ゆきのん何か言った?」

雪乃「いえ、なんでもないわ」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:33:04.75 ID:qDkrMzZP0
結衣「それじゃ私はヒッキーを部屋に連れて行くね。ほらヒッキー、部屋に行こう。転ばないように足元には気をつけるんだよ」テクテク

八幡「お、おう」テクテク


以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 01:33:50.61 ID:qDkrMzZP0
雪乃「呪いなんてあるわけないじゃない、比企谷君の怪我だってたまたまボールが飛んできただけよ………でも、もし呪いがあるとしたら、私にも何が不幸なことがあるばす。それなのに私には何も………」



「アァァァーーーーンッ、ヒッキー、キ、キモィィィーーーー///」
以下略



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