過去ログ - 【ガルパン】エリカ「友情は瞬間が咲かせる花であり、時間が実らせる果実である」
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22:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 09:36:37.77 ID:66SD1LGo0
みほ「ちっ、違うのエリカさん。全部、本当のことだから……」

エリカ「みほ。隊長、アナタのお姉さん、西住まほさんは、アナタが妹だからって贔屓するような人かしら?」

みほ「……ううん。そんなことはしないと思う」
以下略



23:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 09:37:40.53 ID:66SD1LGo0
小梅「……私の事を信じなさいとは、とっても強く出ましたね? エリカさん」

エリカ「……聞いてたの?」

小梅「そんなに嫌そうな顔をしないでください。みほさんの様子を不安に思ったのは私も一緒です。でも……エリカさんより良いことは言えないので、やめておきます」
以下略



24:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 09:39:11.33 ID:66SD1LGo0
〜〜


まほ「残念ながら10連覇は逃してしまったが、記録はいつか止まるもの。そして、準優勝は立派な記録だ。みんな、胸を張れ」

以下略



25:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 09:40:11.39 ID:66SD1LGo0
みほ「そっか……エリカさんは」

エリカ「何?」

みほ「エリカさんは。責めないんだね、私の事」
以下略



26:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 09:42:26.39 ID:66SD1LGo0
みほ「エリカさん、私はもう……」

エリカ「………………みほ。戦車道をやめるって、本当なの?」

みほ「……うん」
以下略



27:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 09:43:25.30 ID:66SD1LGo0
みほ「……ありがとう、エリカさん。お姉ちゃんに、聞いたよ。私達の為に、先輩達と喧嘩したって」

エリカ「…………気に食わない先輩だったのよ、元々。アナタを口実に突っかかっただけ」

みほ「それでも。ありがとう、エリカさん」
以下略



28:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 09:44:41.09 ID:66SD1LGo0
エリカ「そう……寂しく、なるわ。アナタ、戦車から降りて何をするの?」

みほ「分からない。ずっと戦車に乗っていたから。学校に行って、友達とお買い物したり、スイーツ食べたり……そんな、普通の生活……かな」

エリカ「それ、今までの私達の生活とは全然違うわよよ。そもそもアナタ、向こうで友達作れるわけ?」
以下略



29:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 09:45:51.21 ID:66SD1LGo0
〜〜

小梅「……寂しくなりましたね」

エリカ「ええ。でも、そんなこと言っている場合じゃないわよ。これから、忙しくなるわ」
以下略



30:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 09:46:53.98 ID:66SD1LGo0
エリカ「……副隊長? 私が、ですか?」

まほ「ああ」

エリカ「その……失礼ですが、どうして私……なのでしょう、か。他にも、適任な先輩方が……」
以下略



31:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 09:47:49.84 ID:66SD1LGo0
まほ「ありがとう、話を戻す。いなくなった者を悔やんでも仕方ない。が、今から普通に教えたのでは時間が足りない。お前には副隊長と言う、私に近い立場から私を見て、隊長とはどんなものか学んでほしい。無論、私が教えるべきことは教える。西住流と共にな」

エリカ「私が、西住流を?」

まほ「ああ。お前は私の後輩の中で最も西住流に近い感覚とセンスを持っている。私の西住流で作り上げた今の部隊を引き継いで、最もうまく運用できるのはお前だろう」
以下略



32:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 09:48:28.68 ID:66SD1LGo0
「……また二年生が副隊長?」
「西住流ならまだ分かるけど、あの子はねぇ」
「あの子、西住妹と仲良かったじゃない。それで取り入ったんじゃないの?」


以下略



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