過去ログ - 【ガルパン】エリカ「友情は瞬間が咲かせる花であり、時間が実らせる果実である」
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67:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 10:37:15.94 ID:66SD1LGo0
みほ「違うの! ……違うの。エリカさんに謝って、何を言われても仕方ないよ。でも、許してもらえなかったらと思うと……私がしたことは、許されるようなことじゃないのは分かってる、けど……それで、エリカさんに完全に拒絶されることが、エリカさんに嫌いって言われるのが、怖くて……ごめんなさい。私、最後まで自分の事しか考えてなかった」

エリカ「それは私も同じよ! アナタの事情なんて考えずに、ただアナタが悪いと決めつけて……アナタがそんな大それたこと出来るような人間じゃないって、少し考えれば分かるはずなのに。自分の意思じゃなくて無理矢理させられてるんだって、分かったはずなのに……一年間も一緒にいた癖に、そんなことも気づけなかった。私は結局、アナタの事を西住流の、隊長の妹としか見てなかったのよ……ごめんなさい、みほ。いくら戦車に乗れても、人としてダメね」

みほ「でも、それは事実だから」

エリカ「そう。だけど、そうじゃないの。私は、アナタと……西住みほ個人と、向き合いたい。戦車道を通してではなく、ただの………………その、友達……と、して」

みほ「エリカ、さん……!」

エリカ「みほ……私達、もう一度やり直せない、かしら?」

みほ「……出来るよ。だって、エリカさんは……黒森峰で最初に、友達になってくれた人だから!」ポロポロ

エリカ「……泣いてるわよ、アナタ」ポロポロ

みほ「エリカさんだって」

エリカ「そうね……嬉しいのかしら……ありがとう、みほ。私、こんな性格だし、戦車道しかやってきてないから。まともに友達なんて出来なかった。だから……私にとって、アナタはとても大事な人よ」


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