16:名無しNIPPER[saga]
2016/02/03(水) 20:44:31.38 ID:eROB17h/0
『おぉっとぉ? これはまさか、走って麓まで降りるつもりなのかぁ!?』
『選択肢が限られているので仕方が無いのですが、破れかぶれのようにも見えますね。
冷静に、携帯でプロデューサーに迎えを頼むとかすれば、まだロスは少ないのではと』
『審判団も慌ててついて行っています。
いやー、プレー開始早々、これはタフな試合になりそうです!』
『765プロの中でも、パワフルさと運動神経は随一ですからね。
考えるより先に体が動くことも多いですし、体力勝負になるのはある意味必然でしょう』
「はぁ――はぁ――!」
体が熱い――頭の中もグチャグチャだ。
死ぬ直前って、結構忙しいもんなんだな!
今、何分経ったんだ!?
チラッと後ろを振り返ると、ずっと後ろの方に電光掲示板を持った人が――。
って遅いぞ! ついて来るならもっと早く走るさー!
[4:17]
ッ! ――くそぉ!
――あれ? 何か、前の方から車の音が近づいてくる。
「おーい、響っ!」
ぷ、プロデューサー!? どうしてっ!?
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