過去ログ - 聖「あれだけ愛した野球を捨ててしまうのか?」
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2:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 21:10:27.04 ID:mejYc6j90
 初めての夢の舞台は、のぼせるように熱かった。
 俺はじんわりと汗ばむ額を袖で拭い、キャッチャーマスクを被った聖ちゃんを見る。
 黒土に向け、ぴんと人差し指が立つ。
 サインはストレートだ。

「先輩、ここが踏ん張りところだぞ」

 マウンド上にまでそんな発破が聞こえてきそうなほど、彼女は赤い目でキッと見つめてくる。


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